- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047134508
作品紹介・あらすじ
キーパーソン西園弖虎を巡り、学窓派、西園伸二、国家権力の三つ巴の戦いが。その果てには衝撃的な西園伸二の死! 物語はさらに加速する!
感想・レビュー・書評
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多重人格者・雨宮一彦を巡る連続猟奇事件。犯人の眼球に記されたバーコードの謎。
「サイコ」と「か多重人格」ものは当たり外れが大きいんですけど、この漫画の1、2巻は、いけます。中でも、人間植木蜂のイメージが強烈でした。いかれた犯人が、生きた人の脳に種を植えて鑑賞用にするって話が強烈な印象でした。その他にも、その当時、世間で起こっていた少年犯罪に結びつく内容もあり、妙にリアルにかんじたものです。
で、最新刊が出たので早速読みました。うーん、相変わらず、巻が進むにつれて期待外れになっていっている(爆)解き明かされる謎の設定が悪いんですよね…。
人格を次々と他の人にダウンロードするとか、各人格を統合する人格を、人工的にプログラムするとかいう話になってて、情報屋さんとしては、
(ノ ̄□ ̄)ノ ⌒┻┻:。:・'・'。 んなことできるかああああ。
という、雄たけびを抑えつつ、読まないといけないもので。とんでもない内容の割りに強く感じられたリアルさ。それが、ここにきて急に目減り。残念です。もう少し、トリックを地に足ついた設定にして欲しかった。
これが、甲殻機動隊みたいに、もっと時代が進んだ設定で、アンドロイドだの電脳実現している…っていう時代背景を使ってしまったら、人格のダウンロードなんて話もまだ納得するのですが。「サイコ」は現代に焦点を当てた漫画だと思っているので、そこに無理やりSFXが入られることに違和感を感じます。
ま、これだけ愚痴がでるのも、好きだからってことなんですが。とにかく、話はもう終盤。どんどん謎の解明が進んでいくので、目が離せません。私の大好きな雨宮殿は、これからどうなることやら。とにかく、最後まで読みます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1〜7巻まで 途中からストーリーが暴走気味。なぜ伊園磨知の妹の眼にカメラが? 死の描写がくどく、後味が悪い。1巻の終わりで大塚が書いていたが。ゴシック好きにはたまらないかもしれないが。それさえなければわりと好きな世界なんだが。
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多重人格者である主人公が事件を追いながら自分の過去を解明していく話。
たくさん死んじゃう漫画に辟易していたので読み始めはまたかと思ったけど、ストーリーが面白いからか気がついたら8巻まで読んでいた。 -
田島昭宇
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西園伸二の帰還。
(タイトルは『雨宮一彦の帰還』となっているけれども、現れている人格は西園伸二であるから)
雨宮診療所の『生き残り』である、『本当の』雨宮一彦の登場。
美和の思案。激情する桐生。笑う伸二。美和と弖虎の対峙。
『女性は殺すことができない』――そうプログラミングされた旧世代たち。 -
結局、人を殺すのは人の欲なのよなぁ、と。
すっごい皮肉。大好き。笑
そして、…やはり美和ちゃんが“勝つ”んだね……
これもなぁ、また…皮肉というものなのかな。 -
お気に入り
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弖虎好きだあ…
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買おう買おうと思って先延ばしにしてた七巻。歪んだ愛と新たな謎の同時進行。グロいけどそこもサイコの魅力だと思うな。
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もう、魂だとかなんだとかで、<br>流し読みじゃ処理しきれない話に。(ぇ)<br>個人的には西園伸二がものすごくイィ!!(爽)<br>あと、鬼頭が数段格好良くなってます。
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