黒鷺死体宅配便(1) (角川コミックス・エース 91-1)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047135277

作品紹介・あらすじ

死体を配達する黒鷺死体宅配便。メンバーは仏教系大学の学生5人。チャネリング、エンバーミング、ダウンジング、テレパシーが使える4人とリーダー。

感想・レビュー・書評

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  • その名も…黒鷺死体宅配便。死体を…運ぶ?

    ある共通点を持った者達が大学で出会う。そして、黒鷺死体宅配便を立ち上げる。

    バラエティーに富んだ能力を持った主人公達が死。に関わっていく物語。
     死体を操ったり、死体を見つけたり、死体を綺麗にしたり。果ては宇宙と交信する能力を持っていたりとその特異な能力を活かし時に事件を解決したり時に悪を懲らしめたりする。

    話はミステリー調で展開されていく印象。都市伝説や、今起こっている問題を様々な切り口から取り上げており、実に興味深い。
     主人公達の過去が段々と明かされていくのも見所の一つ。

    死体を題材にしているだけあり結構、エグい描写が多い。
    しかし、内容が深いのでエグくても一見の価値はあります。読んでみないと伝わらない深さです。

    原作者は他にも漫画家とタッグを組んでおりどれも素晴らしい。

    個人的には小ネタが多いところもお気に入り。
    坊主とグラサンが度々プロレス技を決めるのがまた熱い。ミサワをネタにしているところがまた熱い。わかる人にしかわからないとは思いますが、意外にそんな笑いどころも多数盛り込んであってそういうところも注目。


    死体。というところで遠ざけないでまずはお手に取って読んでみる事をおすすめします。
    絵も個性的ですが、慣れると味がありますよ。

  • 6巻まで所持。何も考えずに読む漫画。細かいこと考えたら負け。ぼんやり読むと面白い。

  • 死んでもまだ汚いまま。
    死んでもずっと綺麗なまま。
    思いを運ぶとはよく言ったもんです。

  • 表紙のデザインが変わっていて面白そうだなと思ってましたが、やはり面白かったです。
    気持ち悪くてリアリティがあって、この仕事実際にありそうでなさそうなところがいい。採算とれるのかな~とかつい考えてしまいます。
    九郎の後ろにいる夜叉みたいなのは一体??

  • グロですね。死体の望む場所へ死体を届ける。当然ながら毎回死体がでてきます。
    場所を聞くと同時に死んだ理由、生前のエピソードもでてきて少し重たい話になったりもします。

  • グロいのが大丈夫な人にはおすすめできる一冊。エンバーマーやイタコ、パペットやダウンジングなど、一度は見聞きしたことのある能力を持つ主人公たちと死体の奇想天外なストーリーは必見。表紙で尻込みしている人は買うべし。

  • 最初は面白いと思ったけど…途中で飽きてもうた

  • 死体に関して様々な能力がある人が集まって、変死してる死体の願いを聞いてその場所に届けると殺した相手などへ死体が復習するストーリー。人間の心の闇に関するストーリーになってるので面白い。

  • ホラー/サスペンス
    16.06.29 21巻up

    1-21巻 続

  • 結構好きかも。どうしよ、集めようかな。

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著者プロフィール

大塚 英志(おおつか・えいじ):大塚英志(おおつか・えいじ):1958年生まれ。まんが原作者、批評家。神戸芸術工科大学教授、東京大学大学院情報学環特任教授、国際日本文化研究センター教授を歴任。まんが原作に『アンラッキーヤングメン』(KADOKAWA)他多数、評論に『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『物語消費論』『「おたく」の精神史』(星海社新書)、他多数。

「2023年 『「14歳」少女の構造』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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