機動戦士ガンダム宇宙のイシュタム (1) (角川コミックス・エース)

著者 : 飯田馬之介

• KADOKAWA (2003年11月26日発売)

感想・レビュー・書評

[kivuneさんの感想 · 2018年6月24日]

そのタイトルにもかかわらず、全話通して全くガンダムが登場しません。モビルスーツといえば、最新兵器としての旧ザクだけがひたすら活躍します。
ガンダムワールドを借りたハードな戦争SFものです。逆にいえば、このような重厚なSF世界を背景とし、下敷きにしているから、本家のストーリーに深みがあるのでしょう。
始めは戦争を忌諱しながらも、状況が過酷になるにつれだんだんと戦闘に没入していく登場人物の様子が若干リアルで怖いです。現実もそのようなものかも。

[ギャランさんの感想 · 2006年6月24日]

一年戦争開始直後の一週間戦争が舞台、人間臭い良いガンダム、主人公はなんと旧ザクのパイロット。