新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)

著者 :
制作 : カラー 
  • 角川書店
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感想 : 88
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047138001

感想・レビュー・書評

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  • 10

  • 感情がぽっかりとないままだったレイが
    感情を知り、想うことの中に芽生える
    キレイなだけじゃない気持ちに涙する場面が
    とっても美しくて感動しました。

    初めて知る愛するという感情にとまどっても、
    大切な人を守るということに対して
    まったく揺るぐこともひるむこともない
    レイの強さが印象的でした。
    2人目のレイがすごくすごく好きなので悲しい…。

    同じように、シンジとふれあうことで
    感情を少しずつ知っていくカヲルくん。
    レイと違って、駄々っ子な印象があるのも
    小さな子供と同じで残酷でかわいくて
    知らないゆえの大胆さが愛しいなと思う巻でした。

  • なんか凄かった…

  • ゲンドウたらしこむなぁ。

  • カヲルの自己中心的な振る舞いはレイとは違うベクトルで人の心を持ち合わせてないのを感じる。
    綾波は内に向かっていたけどカヲルは外に向かっている。
    シンジを求めることは同じなのに。
    レイが自爆する最後に浮かんできたゲンドウにレイ(ユイ)は何を思ったのだろう?

  • 貞本エヴァ、待ちに待った(2年越しの)10巻目。この巻の見どころはやはり「レイの涙」。そして、アニメ版よりちょっと嫌なヤツであるところのカヲル君かな。オリジナルそのままの絵が楽しめるのが、キャラクターデザインを行った人が漫画を書くことの魅力。<でも、漫画なのに読んでいると自動的に、声がアニメ版に吹き替えになってしまうのが難だけど(笑)でも「貞本エヴァ」の魅力はそれだけじゃない。アニメとの明らかな違い(ストーリーのみならず)が巻を追うごとにはっきりしてきている。何といっても、キャラクターの心理描写がさらに肉付けされているところは独特のカラーと言えるでしょう。レイはアスカを見舞うシンジに嫉妬を覚えるし、カヲルは人間って分からない生き物だ!という感じをあらわにしている。リツコ親子二代の女の性、はまあ、そのままとしても。いよいよ次巻よりネルフ破滅への道をたどる様子。結末はTV版か劇場版か、はたまたオリジナルか!?楽しみです。

  • 角川コミックス・エース

  • 綾波レイが死亡。
    3人目の綾波レイになった

  •  レイ編。

     女の愛の愚劣さと清涼さを底流に流しつつ、レイの秘密の一端が解き明かされる。

  • 使徒の侵蝕で、寂しさやシンジへの愛に気づくレイ。そしてシンジを守るために自爆。3人目のレイ。リツコさんが明かす秘密。
    どんどん闇が露呈していく。

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著者プロフィール

1962年1月29日生まれ、山口県出身。アニメーター、漫画家。同人誌でのペンネームにY.S・イレブンなどがある。

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