新世紀エヴァンゲリオン (10) (カドカワコミックスAエース)
- 角川書店 (2006年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047138001
感想・レビュー・書評
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10
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感情がぽっかりとないままだったレイが
感情を知り、想うことの中に芽生える
キレイなだけじゃない気持ちに涙する場面が
とっても美しくて感動しました。
初めて知る愛するという感情にとまどっても、
大切な人を守るということに対して
まったく揺るぐこともひるむこともない
レイの強さが印象的でした。
2人目のレイがすごくすごく好きなので悲しい…。
同じように、シンジとふれあうことで
感情を少しずつ知っていくカヲルくん。
レイと違って、駄々っ子な印象があるのも
小さな子供と同じで残酷でかわいくて
知らないゆえの大胆さが愛しいなと思う巻でした。 -
なんか凄かった…
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ゲンドウたらしこむなぁ。
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貞本エヴァ、待ちに待った(2年越しの)10巻目。この巻の見どころはやはり「レイの涙」。そして、アニメ版よりちょっと嫌なヤツであるところのカヲル君かな。オリジナルそのままの絵が楽しめるのが、キャラクターデザインを行った人が漫画を書くことの魅力。<でも、漫画なのに読んでいると自動的に、声がアニメ版に吹き替えになってしまうのが難だけど(笑)でも「貞本エヴァ」の魅力はそれだけじゃない。アニメとの明らかな違い(ストーリーのみならず)が巻を追うごとにはっきりしてきている。何といっても、キャラクターの心理描写がさらに肉付けされているところは独特のカラーと言えるでしょう。レイはアスカを見舞うシンジに嫉妬を覚えるし、カヲルは人間って分からない生き物だ!という感じをあらわにしている。リツコ親子二代の女の性、はまあ、そのままとしても。いよいよ次巻よりネルフ破滅への道をたどる様子。結末はTV版か劇場版か、はたまたオリジナルか!?楽しみです。
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角川コミックス・エース
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綾波レイが死亡。
3人目の綾波レイになった -
使徒の侵蝕で、寂しさやシンジへの愛に気づくレイ。そしてシンジを守るために自爆。3人目のレイ。リツコさんが明かす秘密。
どんどん闇が露呈していく。