- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047150539
作品紹介・あらすじ
雨宮一彦の庇護者であった伊園磨知。だが、「磨知」とはバーコードプロジェクトの被験者を観察するための人格であり、真実の人格はガクソに所属する「若女(わかな)」だった。そして今、弖虎の前に立ちふさがる!
感想・レビュー・書評
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ただ多重人格ってだけじゃないストーリーがおもしろい。でもちょっと疲れてきた。長い。
人物関係と時系列が複雑になってきたので、できるだけ一気読み推奨。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
物語は佳境へはいる。
鬼干潟の手術室へはいる伊園磨知。笹山は叫ぶ。「磨知!」――だが彼女にはその声は届かなかった。彼女は『伊園若菜』という別人格であったからだ。恋人を亡くし日本へ残る犬彦。逃げ出した西園弖虎を追いかける伊園若菜。真実に近づくために奔走する笹山と天馬(青島)。
過去に遡っては少し進み、また過去へ戻る。グシャグシャしてきていて、「なにを伝えたいのか」「深層(真実)に近づいているのか」が、よくわかりません。一歩進んだと思ったら十歩くらい戻っている感覚…。重要なキーパーソン――西園伸二や伊園磨知、美和など――は舞台から降りてしまい、近づくべきはずの真実からどんどん遠のいていっている気がします。 -
弖虎かわいいよ、弖虎!!!
女の人って、どうしてそっちの方向に行くのかしら…と思わなくもない。そこだけ、唯一の難点。苦笑
これを……果たして、愛と呼んでいいのか…。背筋ぞわっとする。
もし、それを愛だというのなら、なんと歪んでいるのだろう。
いや、それとも愛こそが歪んでいるから、そう感じるのだろうか。
あまりに、真っ直ぐであるがゆえに。
このアイロニーたまらない。 -
鬼干潟自身も、別にスペアを使うつもりはなかったのかな?
そして、磨知ではなくて若女が、雨宮 和彦を再生させたい理由は?
謎は謎のまま、終わってしまいそうな。最後まで語られるといいなぁ。 -
ほとんど一年に一冊というペースながらもこれは買わずにはいられない。表紙が黒背景に戻ったね。11巻でえんじ色に変わったからこっから変わるかと思いきや。院長先生が自分の左目を弖虎のために引っこ抜くところが鳥肌ものだった。。。もう話の壮大さがハリウッド級で、今後どうなったとしても歴史的名作として扱われるだろうけど、個人的には笹山に期待。(08/5/21)
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いよいよ真相に近付いてきた・・・のかなぁ。
「思えば遠くに来たもんだ」って感じ。終わったら最初から読み直したい。 -
ほんとグロいんですが、ただグロいだけじゃなくて、内容のあるグロさなのでおもしろいです!
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さいこさんさいこさん
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いい加減大風呂敷を纏めて欲しい。
最終章に突入したのはいいけど、ばら撒かれた過ぎた謎を上手く解き放って終結してくれるのでしょうか。 -
いよいよでしょうか。
わけわかんなくなってきたので読み返そうかな、とおもいました
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