そらのおとしもの (3) (角川コミックス・エース 126-8)
- 角川グループパブリッシング (2008年7月26日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047150799
作品紹介・あらすじ
いつも非道い目に遭わされている仕返しとばかりに、イカロスの力を悪用して女湯に忍び込んだ桜井智樹。お湯に変身したり、石鹸に変身したりとやりたい放題。だが、人生そんなに甘くはないわけで…最後は「昇天」!?
感想・レビュー・書評
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読書録「そらのおとしもの3」3
著者 水無月すう
出版 角川書店
p48より引用
“あー……
女湯入りてーっ!!”
目次から抜粋引用
“感情!!
女湯!!
学校!!
増殖!!
笑撃!!”
片田舎のごく普通の高校生を主人公とした、
SFファンタジー漫画。
イカロスを連れ帰るために現れたもう一体
のエンジェロイド・ニンフ、しかしイカロス
にはニンフに関する記憶が無く、一方的に攻
撃を受け続ける…。
上記の引用は、主人公・智樹の心の声。
口に出したら即捕まりそうな台詞ですが、頭
で思うだけなら誰に怒られることもありませ
ん。欲望の大半は、頭の中で処理しておくほ
うが世界は平和でしょう。
以下ロストニンフの正体と過去がより明か
される巻、平和を望む主人公の思いとは裏腹
に、今回も騒々しい出来事が起こります。
自分からも騒ぎを起こしているので、仕方な
いとも思いますが。
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突如イカロスに攻撃を仕掛けてきた電子戦用エンジェロイドのニンフは、「空の女王」(ウラヌス・クイーン)として戦ってきた過去の記憶を封印されたウラノスのプロテクトを解除します。ウラノスは本当の力に目覚め、ニンフを撃退しますが、自分が兵器だったという事実を知った彼女は苦しみに苛まれることになります。しかし智樹は、そんな彼女の葛藤を慮りつつ、いつもと変わらない日常生活を送ります。
その後ニンフは「シナプス」に命じられてふたたび地上へやってきますが、エンジェロイドに対して人間と変わらない姿勢で接する智樹の態度に少しずつ心を揺さぶられることになります。
思いのほかニンフがあっさりデレてしまった印象もありますが、今後の展開の中でもう一度くらい、彼女が天上と地上の板挟みになって葛藤することになりそうな気もします。 -
ニンフの登場で一気にシリアスに。
悪役…と思いきや複雑で。
そしてすけべ変態成分も(笑)
この絶妙のバランスたまりません。
続きいきましょう。 -
一、二巻は古臭いとか思っていたが、三巻になってからさほど絵に古臭さを感じなくなってきた。何よりニンフが可愛い。
ストーリーはエロボケとシリアスが半々くらいか。シリアスな部分が入ってきて一転して面白くなってきた。
それにしてもニンフが不遇すぎる>_< -
普段が無表情だけに泣いてるイカロスや笑ってるイカロスがめちゃくちゃ可愛いな。
やはりエロバカ回は最高に面白い。 -
TUTAYAレンタル
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アニメを見てはまり、中途から買い始めました。
イカロスが初めて泣き、笑い、とも子初登場の巻。
ニンフがっ……ニンフがかわいそすぎるっ……!!
マスターは一体どんな人物なんだろう?
ハエ叩きで思いっきり人間を叩き潰した見開き一枚絵は見物だと思います。
それにしても会長はのぞきはダメで、混浴は良いんですね。 -
2巻より続く【ニンフ】と【イカロス】の戦いでスタート。二人(2台)の過去がわかりはじめます。
相変わらず主人公智樹の平和はいとも簡単に崩れます。学校・お風呂でドタバタです。
イカロスが智樹や仲間に触れることで心に変化が起こり始める
2009・2・27 6刷 198ページ ISBN 97844047150799 -
イカロスがだんだん積極的になってきて(エロい意味ではないです)、人間らしくなってきました。<br><br>
で、物語の方も進んで行きます。なんかほのぼの系だったのに、だんだんシリアスに。怖い人とか出てきたし、普通に人死にもでそうな雰囲気。<br><br>
ニンフはどうなるんだろうなぁ。当初は完全に悪キャラだったのに、だんだん可愛くなってきて……本誌の方は知らないの今の連載がどうなってるか知りませんけど、なんとか助けて欲しいなぁ。あっさり殺してお涙頂戴とかじゃなくて、幸せになる権利があると思うんだ。あんな風に虐げられてるのを見ちゃうと。
水無月すうの作品





