てるてる天神通り (2) (角川コミックス・エース 135-7)

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著者 : 児玉樹
  • 角川グループパブリッシング (2008年7月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047150805

てるてる天神通り (2) (角川コミックス・エース 135-7)の感想・レビュー・書評

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  • 前巻より問題解決らしいことが増えたのが魅力。ただその問題が主要人物周りに集中してしまうのでもう少しゲストも取り入れて欲しいところか。
    少し長めの尺で描かれた八雲との話は少々結末としてはもったいないところ。入試の失敗は特殊な事情のある形にして欲しくなかったような。
    それにしても前より重大なポジションについた御果子の可愛さが増すわ増すわ。

  • 不幸体質のメイド、純正ツンデレお嬢様が新登場の第2巻。
    様々なキャラが入り乱れてのドタバタ展開が作者の得意技。

  • これほどの見事なふて寝を見たのは、『女子大生家庭教師濱中アイ』のミサキ以来だ!(それもどうか)
    御菓子の想像を絶するピュアぶり、これは頭のネジを相当数外さないと描けねえキャラだぜ……その意気やよし!
    この素敵なラブ模様は前巻からは想像もできなかった様相だが、その点新キャラの投入は大成功だったと言えるだろう。

    驚異的な不幸メイド八雲の前ではさすがのキレキャラ天志ですら若干やわらかくなる。というか、ご町内ではキレても笑ってスルーされるが、キレれば泣く(むしろ死する)ような八雲にキレるわけにはいかない。自然、優しい態度になる。いい話にもなるし御菓子は焼き餅を焼くしでいい事ずくめって寸法よ。
    この態度の違いは天志が無自覚的に町内の人の寛容さに甘えていたと言うこともできるが、のれんに腕押しな町民が無神経すぎるだけという気もする。
    天志は周囲に「天志が自分たちを理解している」と思われている節がある。その前提がそもそもボタンのかけ間違いで、彼らが「天志が自分たちを理解しようといまさら努力する必要はない」という態度で接するおかげで、天志は本来なによりも必要な理解への努力を放棄してしまいいらん気苦労をする。
    第1話で事情も分からぬまま町内会長にされて、何の説明もなかった件がそのいい例だ。
    こうして見ると天志と町民の間のディスコミュニケーションは結構深刻なのでは……。三大看板娘がいる事をさっ引いてなおあんまり住みたくない町だ。

    ディスコミュニケーションといえば自らコミュニケーションを放棄したような性格の五十鈴お嬢様だ(こんなんばっかりかこのマンガ)。
    しかしこういう相手がいると相対的に天志が輝けるのである。そう書くとひどい言われようだ。二人ともが。
    天志が五十鈴と絡む時には例外的に「天志が五十鈴を理解しようとする」形になる。五十鈴は唯一、天志が自分を理解してくれる事をちゃんと待っているキャラクターなのだ。最初から全部はずれているボタンはかけ間違うこともないので話も読みやすくなる。なんだか皮肉だ。

    天志を中心に五十鈴と御菓子の間で三角関係が生まれる形になりはしたが、両者とも自分の気持ちに自覚がないのでどうなることやら。自分や他者への無理解がこの話のテーマかなんかなんだろうか、もしかして。

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