探偵オペラ　ミルキィホームズ　（１） (角川コミックス・エース 220-3)

著者 : 水島空彦

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月26日発売)

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2013年10月14日]

978-4-04-715515-2　161ｐ　2011・8・22　3刷

[domarinさんの感想 · 2013年1月7日]

原作である同タイトルゲームより先に描かれたコミックの1巻。少しずつ焦点を絞ってキャラの魅力を出していく巻となっている。あまり重大でない事件から始まるのが可愛さがよく出ていて良い。
ただ、シャロ・エリーが一人で一話メインになっていたのに対しコーデリアとネロが二人で一話となってしまっているのは残念。
ゲーム版準拠ということで小林オペラと神津刑事も登場し、二人の関係がよく使われる。4話では特に二人が少々目立ち過ぎな感じもあるが、オペラとミルキィホームズの関係を描いていたので次巻での活躍に期待したい。
なお、朝自宅をするだけの第0話も掲載されているが、この話だけで明るいイメージがつくのが良い。アニメ版と共通する部分でもあるように思える。

なお、画風は特徴的でふわふわした可愛い絵柄なはずなのにどこか色気を感じる部分が非常に多い。露骨に狙っている部分もあるとは思うがその点も楽しめる。