機動戦士ガンダム THE ORIGIN (22)  ひかる宇宙編・後   (角川コミックス・エース 80-26)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047156012

作品紹介・あらすじ

主力艦隊壊滅の逆境を打開せんと、ワッケイン司令は生き残った兵力によるア・バオア・クー直接攻略を決断した。アムロら、MS隊は先鋒に選抜されたが……、一方ゲルググを失ったシャアは意外な人物の許へ向かう。

感想・レビュー・書評

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  • 本当は、原作と映画化で「あそこが違っていた」とかいちいちあげつらうのは好きではない。原作は原作、映画は映画と分けて考えたほうが楽しいからだ。しかし、この作品はオリジナルを意図して作っていることが明らかに恣意的で、テレビや映画版と比較せずにこの作品を楽しむことがほとんど不可能になっている。

    セイラ・マスがxxxxx(ここネタバレ)なんて、本当にびっくりである。こういうやり方もあるんですね。それに呼応するキシリアも面白い。ギレン殺害の時のセリフもうまく変更されている。

    脚なんて飾りですよの周辺事情も楽しかったです。さて、いよいよクライマックスか、さらにどんでん返しがあるか。

  • ひかる宇宙編・後。
    ララァを失い失意のシャアはギレンのところへ行きジオングを請う。キシリアのドロスは圧倒的な火力で連邦を圧倒し,ワッケインのルザルも爆沈。ブライトはア・バオア・クーへの突入を決意。セイラは捕虜になるがアルテイシアと名乗り総帥に取り次げと命令。キシリアの父殺し成敗。破れかぶれで着陸したWBでアムロは補給しシャアを迎え撃つ。アルテイシアの名の下でキシリアに叛乱する兵士達。

  • comic

  • セイラさんは、本巻のような立ち居地を望んでいたのか、状況に流された面はあるけれど…。まぁ、安彦氏は貴種流離譚が好きなんだなぁ、と再確認した。でも、この改変に納得はしていないけど…。戦争の無情さや個人の無力さも、本編よりは迫力不足。

  • シャアとアムロのモビルスーツでの戦いはアムロ優勢で最後は相打ちとなった。それ以外の動きも面白い。キシリアがギレンを殺害した際にシャアの不敵な笑いが印象的で、キシリアの権力欲を利用しながらザビ家への復讐を成就しつある。シャアの策士ぶりは凄いなぁ。
    アニメではなかったセイラがダイクンの娘として放棄した話はなかなか興味深い。

  • WB突入と捕虜となったセイラの蜂起、キシリアによるギレン殺害で錯乱するア・バオア・クー。ギレンから拝領したMAジオングで飛び立ったシャアもアムロとの決戦に臨む。首と左腕の破壊されたガンダムが上方のジオング頭部に向かってビームライフルを撃つシーンが一枚絵で描かれていて格好良い。セイラの正体に戸惑いギレンの耳に入れようとするも上司に撥ね付けられるウィリーマッチョ中尉も良いキャラをしている。

  • マンションで読む。再読です。でも、面白い。

  • 読み終えて初めてわかった表紙の意味。

  • ということで読破。

  • ラスト・シューティングがかっこいい。

    ここでランバ・ラルの名前が出てくるのがしぶいよなぁ。

    「まだメインカメラをやられただけだ!」こんなこと言えるのはアムロだけ。普通に致命傷ですからそれ。

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著者プロフィール

1947年北海道生まれ。66年弘前大学入学、学生運動の結果、除籍。上京後、アニメーターとなり「機動戦士ガンダム」「巨神ゴーグ」を生み出し、のちに漫画家に転身。
作品『アリオン』『クルドの星』『ナムジ 大國主』『虹色のトロツキー』『王道の狗』『天の血脈』『ヤマトタケル』『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』ほか
著作『原点THE ORIGIN』(岩波書店)ほか。

「2018年 『革命とサブカル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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