機動戦士クロスボーン・ガンダム (3) (角川コミックス・エース)

  • KADOKAWA
4.00
  • (7)
  • (4)
  • (5)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 79
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047156869

作品紹介・あらすじ

ベルナデットが木星帝国の総統・ドゥガチの娘だった!? 宇宙海賊クロスボーン・バンガードとドゥガチの戦い、激化! 新しく甦った「クロスボーン」第3巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • クロスボーン・ガンダム3巻。

    木星帝国本拠地へ侵入。総統クラッスス・ドゥガチの罠。ベルナデットの正体。ザビーネの野心。「死の旋風」隊の脅威。

    少女のために奮闘するトビア。ガロードとティファの関係性を思い出す。ことの大義よりも、女の子のために一生懸命というのは、冒険活劇の王道です。バナージとミネバもそうだったか。トビアとガロードが似ていると思うのは、ストレートなんだよな、感情の表れが。

    本拠地にしたドゥガチはコピー。ドゥガチを含む木星帝国軍は、地球へ侵攻を開始まんまと囮に引っ掛かってしまったクロスボーン・バンガード。
    乾坤一擲だった本拠地突撃が空振りに終わってしまったといえど、ドゥガチを止めなければならない。追跡戦に移るクロスボーン・バンガードの前に立ちはだかったのは、「死の旋風」隊と反乱のザビーネ。

    ここでザビーネの反乱かあ。コスモ貴族主義を諦めずにいた彼は自分の野心に従って行動したのですが、どうにも小物感が出ているように思えます。執着心がすごい。アンジェロの忠誠心に感じた違和感と同一。
    キンケドゥの駆るX1を撃破する為だけに編成された木星帝国の「死の旋風」隊。
    スリーマンセル部隊で、それぞれに攻守の役割が明確にされている彼らに苦戦するキンケドゥ。船体のマストを切断し、ビームセイルを叩きつけるという大技で撃退しますが、X1は半壊状態。今後の戦闘に対して、どんどん手駒がなくなってゆくクロスボーン・バンガードです。
    追撃戦どころか、追撃すらままならない。そんな状況の中、ベルナデットが拉致されてしまうという混乱。
    がんばれトビア。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

まんが家。1961 年4 月25日千葉県生まれ。千葉東高校卒。松田一輝氏に師事し、83年「魔夏の戦士」でデビュー後、『マップス』シリーズ、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズなどで一躍人気作家に。95年にはNHK出版から、NHKオリジナルアニメとの初メディアミックス作品『飛べ!イサミ』を毎月1冊描き下ろし、当初10巻予定が、好評につき特別編(メモリアル)や続編(ダッシュ)も上梓、シリーズ14巻の累計発行部数は100万部を超える。98年~2005年に本シリーズ全3冊刊行。00年の『もっとすごい科学で守ります!』は第32回星雲賞ノンフィクション部門を受賞。また、当時の人気番組「TVチャンピオン〈悪役怪獣・怪人王〉」で優勝した。ほかの作品に『轟世剣ダイ・ソード』『無限惑星サヴァイブ』『鉄人28号 皇帝の紋章』など多数。『クロスボーン・ガンダム』(「鋼鉄の7人」「グランサー」「ゴースト「DUST」「X-11』…)は累計300万部を超えるメガヒットシリーズ。『クロノアイズ』では第34回星雲賞コミック部門受賞、別ジャンルでの2度の星雲賞受賞は貴重な記録。現在も月刊誌2誌に連載を持ち活躍中。

「2023年 『グレート合体愛蔵版 すごい科学で守ります!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川裕一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×