ナナマル サンバツ (2) (角川コミックス・エース 245-5)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047157491

感想・レビュー・書評

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    この作品は面白いね。
    ”競技”としてのクイズに目をむけさせ、
    読み手をグイグイ引き込むパワーがすごい。
    それにしても、主人公博識だなぁ。
    それでも”クイズ”に”正解”できないもどかしさが
    凄く上手く描かれてて、かなーり高評価。

    しばらくは真新しいからいいけど、
    4~5巻あたらいでネタ切れ起こしてしまわないかだけが心配。

  •  高校のクイズ研を舞台にした青春マンガ。
     競技クイズを真剣にテーマに取り上げているのに感動。
     問題文の構造や、読み上げのポイント・・・そこから出題の先を推理し、答えを判別するギリギリの早押しを敢行する。
     クイズをかじったことのある人こそ、震えるレベルで感動できる作品。
     
     クイズに興味は無かったが、人付き合いが苦手で、図書館・図書室の常連として知識をため込んでいた主人公が、うっかりパンツを見てしまったヒロインに脅されてクイズ研に勧誘される物語。
     そして、クイズはただ問いに答えるだけのものではないことと、知っているだけじゃ答えられない悔しさを知り、クイズの面白さに気づく辺り。
     クイズ研の合同大会でライバルも登場し、青春マンガとしての舞台とクイズマンガとしての土台が築きあがった2巻まで。

     電卓早押し機はやったなぁ。
     押しにくいんだけどね。
     突発的な早押し大会だと、電卓だけど、同好会とかならファミコンのクイズゲームの早押し機とかが使えそうなんだけど・・・学校にゲーム機持ち込むこと自体ややハードル高いかもしれない。
     ・・・そして、ゲーム機のクイズゲームの出来の悪さに辟易する話は今後出てくるのか・・・。
     素人の作ったお題に困惑する大会とか・・・。
     まぁまだ2巻。
     順当に追いかけたいと思う。

     ナナマルサンバツ・・・は、7問正解で勝ち抜け、3問誤答で失格というバランスの良いクイズのルールの事。
     まだマンガでこのスタイルは登場してなかった気もするけれど、このスタイルの良さは多分登場した時語られるのだろう。

  • なんか凄い!
    クイズってこんなに奥が深いんだと思った。
    部長が美少女と二人乗り気になる(笑)

  • 競技クイズがほのめき始める2巻

    クイズで解答がしたければクイズを学べ!と言うなんとも単純な図式そんな世界に識は心が動きます。

    自分はクイズ経験者じゃ無いのであくまで漫画としての作品評価をしたいと思います。
    感情が伝わってくるを描くのがうまいです。背景はそれ程重要視しないですね、モブキャラで背景をとってます。解答に臨む真剣な表情だとか、間違えて悔しそうな表情だとかで。
    いい漫画です。

  • 【再読】
    やれよ クイズ やれ! かーわいいー! クイズに対する姿勢というか考え方は識に近いかなぁ。大会で勝つってよりはいろんな問題にいっぱい答えたいなぁって感じ。

  • 王道展開ですがそれが良い、熱いです。
    競技クイズの面白さと奥深さがガンガン伝わってきます。

  • 展開としてはまさに王道。クイズがいかに熱いものかがよく分かる。それに、表現・見せ方が非常に巧いと思う。若干おしいのはヒロインが残念なことぐらいか。

  • 競技としてのクイズがこんなにアツイとは思わなかった。どんどんのめりこんでいく主人公と同じようにこの作品に惹き込まれていくように感じる。
    単純にクイズを楽しむこともできるし、主人公の博識ぶりが発揮されるシーンでも燃えた。クイズ漫画だがこれは王道であると言える

  • 越山くんが初めてクイズ大会に参加する。
    だんだんクイズに熱中していく様は読んでて清々しい。

  • クイズっておもしろい!

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著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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