家族八景 下巻 (KADOKAWA CHARGE COMICS 16-2)

著者 :
制作 : 筒井 康隆 
  • 角川書店
4.06
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本棚登録 : 86
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047250192

感想・レビュー・書評

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  • 上下巻を読み終わって、なかなかの傑作だと思った。原作の雰囲気を損なわずに、うまくマンガにしてあると思う。例えば「水蜜桃」は、原作以上に印象に残った。反対に「澱の呪縛」は、文章で読んだ方が想像力が刺激されるかも。外見上は少女マンガなので、娘が読みたそうにしているが、さすがに小学生にはまだ早いなあ。
    収録作品:「紅蓮菩薩」、「芝生は緑」、「日曜画家」、「亡母渇仰」(各前後編)

  • 人間の精神の中のカオスというか、そういうのが上手くおもしろく表現されていた気がします。やっぱり清原先生好きだ~(*^▽^*)

  • この難解な筒井作品の漫画化。考えつかなかった。
    SFなら「時をかける少女」があったけど、ああいうわかりやすい話ならいい。
    これは文学というか哲学というかSFというか。ジャンルを飛び越えた話で、
    これまでにそういった話を描いてきた清原さんだからこその作品。
    七瀬はこのあとどこに行くのだろうか。いや、消えるのだろうか。

  • 「紅蓮菩薩」「芝生は緑」「日曜画家」「亡母渇仰」

    「紅蓮菩薩」と「亡母渇仰」は畳み掛けてくる。
    文字での表現はある程度理屈だが、人の心理は理屈だけではない。
    絵と文字の両輪の漫画(not 絵本)は、言語化できないものを表現することに強い。
    小説の「紅蓮菩薩」で妻は冷静になる為に必死で般若心経を心裡で唱えるが、漫画での般若心経はもっと根源的なところから響いてくる。

  • 結婚願望を持ってる人は読んじゃらめえええ

  • 最後の話は、小説で読んだときもこわかったなぁというのを覚えています。
    中学生ぐらいだったでしょうか。

  • 筒井康隆×清原なつのって!!
    と若干ドキドキしつつ読みました。

    清原なつのはSFな人の一面も持っている作家さんで、独特の表現力があるので原作でわからなかったビジュアル感が出ててよかったです。
    テーマが精神感応力なので、ほとんど人の目に見えない部分ばかりを表現する。
    となると映像化が向いてるのはわかってましたが、ドラマだとなんかいまいちだったんだよね…ドラマだとどうしても内容が改変されてしまうけど、こちらは原作にいい意味で忠実といえるのではないかなー。

    でも清原なつののしゃれっ気もあちこちに見られてそれがまたうれしい(笑)

  • 下巻です。
    原作を思い出しながら、さらっと読めました。

    ぜひ残り2冊もマンガ化してほしいです。

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