敷居の住人 新装版 6 (BEAM COMIX)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047260054

感想・レビュー・書評

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  • 最高。ズルズルとした人間関係がたまらない。人生の厚みってこういう風にできてくんだね、と実況解説されているような。ウダウダしながらずっと読んでいたい。志村貴子の独特なシリアスさは初連載作からこんなにもはっきりと描かれていたのだなと驚き。

  • 新装版にて。全6巻。本田千暁のあのかっこいいのに、どうにもうまくいかねーんだもん、何でだよ、こんちくしょう、みたいな感じが、すごいツボで。キクチナナコみたいなタイプもすごいツボで。やはり志村貴子は、さすがだ。僕のツボをよくわかっている。。。(11/10/4)

  • 4巻あたりから面白くなっていく。

  • 1巻から読むより、6巻ラスト読んでいけそうだったら
    1巻読んだほうがいい

    ミドリちゃんなりの物語の決着、がとても良い

  • 最後の締めくくり方は、続きというかその後がとても気になる。ダラダラと過ごすミドリちゃんが一体どうなるのか!?とか、一人ぼっちだったナナコはどうミドリちゃんと関わっていくのか!?とか、むーちゃんやゆかの今後の行方も気になる。物凄く好きな作品だけど、この先が非常に気になる終わり方。相変わらずミドリちゃんは、何か起きると髪をミドリにする。

  • まあ、ウダウダと動きながらも、落ち着くところに落ち着いた感じですね。
    これにて、完結の様です。

    まあ、本田くんの気にしている部分というか、コンプレックスになっている部分というのは、わからないでもないけれど、そんなところ気にしていても仕方ないというのも真実だなぁと思いました。

    おもしろかった。

  • やっと全巻集めました~~。一気に読んだに近いから、たとえばちゃんとタイムリーに読んでたらキャラが成長していってるのに感慨深くなったりしたんだろうなあって思った。見た目も中味も。
    ラストに近づくにつれてナナコちゃんがすんごくかわいい。亀頭せんせいの感情移入論に激しく同意

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著者プロフィール

1973年、神奈川県生まれ。1997年、『ぼくは、おんなのこ』でデビュー。代表作『青い花』『放浪息子』はテレビアニメ化された。2015年、『淡島百景』が第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。その他、『こいいじ』『娘の家出』『敷居の住人』『どうにかなる日々』など、著書多数。また、アニメ『アルドノア・ゼロ』『バッテリー』のキャラクターデザイン、小説の装画など、マンガ以外にも活躍の場を広げている。2020年、『どうにかなる日々』のアニメが劇場公開予定。

「2023年 『おとなになっても(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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