- エンターブレイン (2009年12月26日発売)
本棚登録 : 1222人
感想 : 64件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784047260306
作品紹介・あらすじ
もうひとつの“文学少女”の物語、第2弾!!
みんなの感想まとめ
テーマは成長と向き合いであり、登場人物たちの葛藤や成長が描かれています。シリーズの第2弾では、文学少女の見習いが「フランケンシュタイン」をモチーフに、怪物との関係を通じて自分自身を見つめ直します。物語...
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2009 12/28読了。Wonder Gooで購入(新品)。
表題作の「傷心。」もいいけれど、文化祭を描いた「怪物。」に心をかきまわされた。
怪物を理解できない菜乃がそれでも怪物に向き合っていく姿に打たれる。
結果は完全に見えているわけだけど、それでもこの見習い"文学少女"には頑張ってほしいな。
怪物を知って、そういう愛もあるなんて受け入れるよりも、理解できず時に怯えながらも友達になりたいと言い、先に進むとも言った菜乃の綺麗さを応援したい、とかなんとか。 -
心葉くんも菜乃さんも、千愛ちゃんも成長が目覚ましいし、菜乃さんの純粋さ (単純さ?) もほほえましい。でも、最後の展開は読めなかった。それにしても、ななせちゃんの報われる日はいつくるのかしら...
-
「きみが大嫌いだ」──心葉にそう告げられてしまった菜乃。その日以来、心葉は本心を見せず、取り繕った笑みで菜乃に接するようになる。そんなのは嫌だ! と夏休み、菜乃はある行動に出るが……。傷心の夏が過ぎ、秋。文化祭に向け賑わう校内で、菜乃はまた新たな出会いを体験する。不吉な影を背負った少女。彼女に関わる中で、菜乃は彼女の、そして心葉やななせ、皆が様々に心に抱える闇と光を見つめることになる。もうひとつの"文学少女"の物語、第2弾!!
-
★★★☆ 3.5 外伝2作目。やっとななせや菜乃が心葉に思いを寄せても共に寄り添えない理由が理解できた気がする。そういう意味で今回菜乃の成長、中々報われることがなかったななせの気持ちが報われる機会ができたことは読んでいて「ああ、よかったなあ」という気にさせてくれた。と思いきやラストに衝撃の展開。次はどうなるのだろうか。早めに続きを読んでいきたい。最初の頃の展開を忘れていたので再読するときには期間をあけずに連続して読んだ方が楽しめるということも付け加えておきたい。
-
ちゃんと読み返したいけどいろいろ切なくてつらいかもしれない。
-
「フランケンシュタイン」という本をモチーフに書かれたお話。
嫌いという言葉よりも、何気ない態度の方が辛いものがありますよね。
周りから見ると羨ましい光景でも、裏側はドロドロで見たくもない。
そんな風に感じる物語でした。 -
「文学少女見習い」シリーズの第2弾。
合唱部の仙道十望子(せんどう・ともこ)が、文化祭のためのコーラス劇の脚本執筆と、劇の出演を依頼します。題材はシェリーの『フランケンシュタイン』。仕方なく依頼を引き受けた心葉ですが、菜乃ばかりかななせも出演することになります。
ところが、劇の練習を始めると、不気味な出来事が立て続けに起こります。合唱部の部員たちは、劇で使われる曲にまつわる「怪物」の仕業だと言い、菜乃は「怪物」の正体を探ることになります。
やがて菜乃は、十望子の親友だった烏丸雫(からすま・しずく)を名乗る少女と出会い、彼女と十望子の間にあった確執を知るようになります。しかし、彼女が雫だと思い込んでいたのは、麻貴先輩が呼び出した、別の人物でした。
というストーリーですが、臣くんを再登場させた意図がいま一つ把握できませんでした。続編シリーズでのななせのポジションにも、これ以上続けるとますます不憫になってしまうだけなのになあ、と思ってしまいます。 -
-
今回は菜乃が前回以上に頑張っていたので、応援しながら読んでいました。
本編のキャラクターも多数再登場しているというのもあって楽しかったです。また反則オチかーという気分ですが。まぁ、伏線はあった気がするので反則とも言えないのかな。
それにしても先輩は本当に便利なキャラだなぁ。本編の時からそうなのでいまさらですけども。お金持ちバンザイ。ご都合バンザイ。
フランケンシュタインはちゃんと読んだことがないので、読んでみたくなりました。 -
なのちゃんが可哀想でもあり、健気。
-
嫌いだ、と言われた次の日から、完全に仮面をかぶった先輩。
それがとても嫌で、色々行動を起こしてみる後輩。
最初の短編は、何だか懐かしいものがあります。
場所と条件?
そしてメイドさんをしてくれている、ちっちゃな彼女。
手紙のやり取りは、主に身長の話でしょうか?w
文化祭は、まさかの合同。
しかもその背景にあった陰湿なものにびっくりです。
まぁ腹の探り合いが通常装備の人達ですから
当然と言ってはその通り、なのですが。
最後に登場して、綺麗に去って行った彼。
と思いきや…最初っから周囲にいたのか! という落ち。
あちらもいいように使われている気がする…w -
今回は、合唱部の劇「フランケンシュタイン」に参加することになったら、呪いのような出来事が連続して…というお話。
"怪物"騒動によって真っ直ぐで純粋な菜乃の心にドロドロと沁み出してきた想いが辛かった。
ただ、恐れながらも勇気を持って立ち向かう場面に心が震えました。 -
"文学少女"外伝の第二弾。夏の文芸部の合宿?を描く短編と、文化祭でまたもや劇に参加することになった文芸部を描く長編の二本立て。天使の歌声を持つ彼の再登場にはとても驚いた、複線の回収が素晴らしかった。
ななせちゃんの恋心もまた前に進み始めたようで先が気になる。 -
まさか、あの人が出てくるとは…!
全然気がつかなかった。
菜乃は勇気があるんだか、無謀なんだか…。
何はともあれ、ななせが前に進めて良かった。
少し出てきた、美羽と千愛と3人のやりとりが好き。 -
9784047260306 415p 2010・1・7 初版
著者プロフィール
野村美月の作品
