ペット リマスター・エディション 1 (BEAM COMIX)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 255
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047260887

作品紹介・あらすじ

『ぶっせん』『イムリ』と常に話題作を送り出し、唯一無二の個性を発揮し続ける鬼才・三宅乱丈の代表作、大きな話題を呼んだサイキック・ロマン巨篇が、全編にわたる徹底的な加筆修正と150ページ以上の描き下ろしクライマックスを加えた「完全リマスター・エディション」が、ここに新生!

数々の話題作を手がけるジェノスタジオによって、テレビアニメ化が決定!!
監督を務める大森貴弘氏が10年以上、映像化を切望していた本作。
シリーズ構成は『夏目友人帳』で大森氏とタッグを組んだ、村井さだゆき氏。

【イントロダクション】
人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。
彼らのその力は、事件の揉み消しや暗殺など、裏の世界で利用されてきた。
人の精神を壊すほどのその力は、同時に彼ら自身の心を蝕んだ。
彼らはお互いを鎖で縛り付け合うように、脆く危うい心を守った。
彼らは恐れと蔑みからpet(ペット)と呼ばれた。

感想・レビュー・書評

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  • リマスター・エディション全5巻完結。

    大の乱丈ファン。最高。
    読んでいない人は是非読んで欲しい。
    と言うか何でこの作家さんはもっと評価されないのだろうか。

  • 記憶とは人格そのものなのかもしれないね。記憶を持てない子供らは人格が芽生えず、記憶を欠損した者は人格を崩壊させる。記憶は行動を規定する。
    ささやかな記憶の破壊が他の記憶に波及的に影響を及ぼし、果ては全てを忘却していくシーンは圧巻だったなぁ。認知症も内面を映像的に見るとあるいはこんなかんじなのかも。
    「ヤマ」と「タニ」か。今後はいい思い出を「ヤマ」、トラウマを「タニ」って呼びたくなるな。
    さて、もう1回初めから読もう。

  • 全巻再読。
    何度読んでもやっぱり凄い設定と構成力。『AKIRA』読んだ時と同じ様な衝撃を感じた。読後感とかも。

    まさか最後の最後におっさんの記憶に泣かされるとはね……ずるいわ桂木さん……

  • 現代日本を舞台とし、潜在意識の世界を視覚化、心理学的テクニックを駆使して相手を支配したりする様をえぐいまでに描写。
    目に見える形でこういう心理的操作を見せてくれるのはありがたい。

    -----
    『ペット』はなかなかエグかったけど、ヤマとタニの描写とかなかなか参考になる点が多くてよかったね。
    精神分析と魔術に興味ある人には、ぜひ読んでもらいたい。

  • 人の記憶を操作して操ったりするという話は他にもあったと思うけれども、自分自身の記憶がないという弱点を持ち合わせている事で能力者ではあるけれど、より孤独なイメージがつきまとってくる物語だと思う。次巻も楽しみ。

  • 今まで読んだ漫画の中では最高に面白かったものです。
    もっと知名度が上がってもいいんじゃないかと思いますよ~。

  • 三宅乱丈氏の独特世界が一気に花開いたのはこの辺りからか。超能力を扱った作品は多々あれど、「記憶」の世界を象るセンスに、予想もつかない話の構成力。凄い。これが五巻で終わってしまったのは勿体無かった。本当に

  • 3部作の2部だそうね。1部と3部が描かれる日は来るのだろうか。

  • 相手の精神(記憶)に入り込み、精神崩壊させ廃人に追い込む「潰し屋」達の話。

    結構昔読んでとっても面白かった。
    完全版が出たと聞いて、こちらが気になっている。
    精神的な戦いも面白かったけど、何よりも
    ヤマとタニという設定。
    能力者である「ペット」と、
    その精神均衡を保つためのヤマを持つ「イメージ」使い、
    この二人一組みの必要性、依存関係を上手く構築する
    要素になっていて、俄然面白くなっていたと思う。

    キャラも立っていたしストーリーも面白かった。
    でも一番はこの世界観の設定が面白かった作品。

  • 二巻まで読了。

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