針の魔法 ~スワンドール奇譚~ (ビーズログ文庫)

著者 : 剛しいら
制作 : 凪かすみ 
  • エンターブレイン (2010年1月18日発売)
3.81
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  • 本棚登録 :51
  • レビュー :6
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047262676

作品紹介

スワンドールにある『オズモンドの被服工房』で元気いっぱいに働くマリアンネの夢は、仕立師になって素敵なドレスを縫うこと!ある日運命的に出会った気さくな准侯爵ハリィ・ソルジェに好意を抱きつつ、身分の違いに躇躊いも…。そんな時、ハリィとの楽しい時間と、恋心に悩むマリアンネの元を訪れたのは-「夜の女王」。その類稀なる才能を見込まれたマリアンネは、彼女からある魅力的な「提案」を持ちかけられるのだが-!?流れる歴史と様々な恋を描く、スワンドール物語シリーズ。

針の魔法 ~スワンドール奇譚~ (ビーズログ文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 王道といえば王道。

    ただ、貴族の偏見とか差別を努力でもって払拭する努力型主人公かと思いきや、最初っから偏見持ってない人が現れすぎ。
    努力するところにも持ってページ割いて欲しかったなぁ…一冊でまとめるのは難しいだろうけども。

    とりあえず夜の女王様でてくる意味あるの?

  • お針子さんのサクセスストーリーかと思いきや、話のほとんどをしめるのが成功後。それでもドレスを作る過程はわくわくしたし、主人公も真面目でいい子。手紙のやりとりも可愛かった。
    ただ主人公、潔癖すぎて、もうちょっと情け深くてもいいのではと思わないでもない……。

    すごくおもしろかったです。

  • 2011年3月13日読了

    1話完結シリーズということで、スワンドール奇譚はお約束の発行順を守れていません…(;一_一) 夜の女王だけが共通点なのだろうか。
    とりあえず、刊行されている分はちまちま読み進めていく予定です。

    1話完結なのでさらっと読める、超ライト感覚なお話でした。
    シリーズものと違ってキャラもあっさりめだしね。個人的にはもうちょっとハリィの個性を見てみたかったし、ドリィとマリアンネが距離を縮める部分を見たかった。
    あのドリィがどうしてマリアンネをかばうに至ったかというのは作中でなんとなく感じることはできますが、もっと強い出来事が欲しかったなぁというところ。折角ドリィがいても、ハリィとの距離を縮ませる要因になっていないような感じがした。ハリィはハリィと、ドリィはドリィとの距離を縮めているようで勿体なかったなと思った。

    マリアンネは典型的な前向きで、ちょっと抜けてて、それでいて頑固な女の子でした。色々考えるけど、ドレス作りに夢中になって忘れちゃうというような感じ(笑)彼女の存在が、重い事件も軽くしているので、いい清涼剤だった気がします。
    やはり、こういうのは主人公に好感が持てないと面白くないし。

    今回は下町の女の子だったけど、シリーズを見る限り色々な主人公がいるみたいなので楽しめそうです。

  • お針子さんのサクセスストーリー。努力が報われるのは良いことです。もう一つぐらいドレスが出てきても良かったなー、恋愛分はこれくらい添え物でも十分。
    あと、二人の出会いのシーンが自分的にすごくツボだった。マリアンネからハリィへの第一印象、私が男だったら正直惚れる。

  • 前のと2冊続けて読んだが、こっちのほうが好きだな。主人公(語るヒト)を替えて、舞台となる王国の話を紡いでいくようだ。も少し読んでみたいような気もする。

  • スワンドールシリーズの第二弾。
    良いです。私は好きです。久々の五つ星です。

    前回の夜を待つ姫君とは、同じ世界だけど、お話は別モノです。
    縫うことが大好きで、女性を輝かせるドレスを作りたいと仕事に打ち込むマリアンヌ。天賦の才はもちろんのこと、努力を惜しまないとくことも彼女の美徳。嫉妬する者や、ずるをするものに足を引っ張られながらも、逆に仕事のおもしろさに気づきプライドを持って仕事に取り組むようになっていく姿が、好感が持てます。
    偶然出会った貴族のハリィと身分違いの恋に悩んだり、美を作るものとして、夜の女王イパネラに人でない者の世界に誘われたりするというストーリー展開は、べたと言ってしまえばそうなのですが、その分、安心して読むことができます。
    個人的には、剛しいら先生には、欧州系世界を描いていただいたほうが、合っているように思います。今回のスワンドールなども、女性の社会進出と絡ませたりしながら、うまく世界に引き込んでくれました。奇をてらったところはないけれど、安定して読ませてくれるので、少女向けライトノベルとしては五つ星です。

    がんばる明るいヒロイン・お金持ちで美形で優しく賢いヒーロー(ちょっとメイちゃんの執事の理人さんに似てる/腹黒くはないけど)・そしてかっこいいお姉さんと好物盛り合わせで、楽しく読める一冊でした。ときどき取り出して、何回か読みなおすと思います。

    凪かすみさんのイラストも美しいです。ドレスの細部まで、美しい。そしてヒロインが可愛く、ヒーローが美しい。
    ラノベの場合は、ストーリーが良くても挿絵が駄目だといま一つ盛り上がれないのですが、今回はマリアージュというか、うまく引き立て合っているのもよかったです。

    イラストレーターさん経由で作品を知ることも多いのですが、文章書きさんに比べて、作品の把握がしにくいのは、とても残念なことだと思います。
    私はブクログのタグで管理していますが、各ネット書店でも、イラストレーターさんも作者として登録してくだされば、売上貢献すると思うのですけどね。費用対効果で難しいのかな?ISBN入れると、イラストレーターさんまで表示するソフトも使ったことがあるので、そんなに難しいように思わないのですが。というか楽●ブックスさん!対応お願いします。

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