セブン=フォートレス リプレイ シェローティアの空砦 (2) 天より来たる破滅 (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 S 9-1-9 SPECIAL STORY)
- エンターブレイン (2010年3月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047264007
作品紹介・あらすじ
突然の冥魔侵攻。ラース=フェリアは今、滅びの時を迎えていた。だがその危機に立ち上がる勇者達がいた!魂を喪った兄に代わり戦いに赴く少女。異世界より帰還した戦士。善悪の心を併せ持つ魔術師に、魔王をその身に宿した勇者-。彼らが巡り会ったその時、南の海に眠りし伝説の赤い巨人が胎動をはじめる。それは、異界より到来した、世界を統べる力だった!!「砦」シリーズ最終話、『シェローティアの空砦』セカンドエピソード、ここに開幕。
感想・レビュー・書評
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他のリプレイと比べるとセブンフォートレスの自覚的突飛さは面白い
内輪受けだからこその面白さが確かにある詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10/04/03 読了。
大惨事が見事に大惨事に。
セブン=フォートレス・リプレイもついに7番目の空砦編に。
これはその第二パーティの顛末が描かれてるんですが、
このために集められたPC陣が実にカオス。
NPCだった頃は……なサシャ嬢(今回は魔法僧侶メディカル☆サシャに)
「外道勇者」アルゲル(PL:田中天)、
おまけに「いでよ、バラー!」なファラウスですよ。
バンダナ配り過ぎなだけのザーフィがやけにまともに見えて困るぜ。
面子だけでなく、展開も予想通りの大惨事と化しましたが、
今後いったいどうなるんでしょーか。 -
TRPG セブン=フォートレスのリプレイ。
絶対に他の人がいるところで読んではいけない本。
なぜなら吹きだして笑ってしまうから。
そんな面白い本ではあるが、
リプレイとしては微妙。
というかこのメンバーで揃って
座談会でもやれば、それでもいいんではないかと思ってしまう。 -
人為的に惨事を起こそうとして起きた惨事ってどの程度おもしろくなるのか疑問だなー。偶発的な惨事の方がおもしろいに決まってるし。
……とか思ってたんですが、かわたなさんのキャラ紹介の時点で既に惨事が起きた気がするw ……そしておもしろいのが何か悔しいw かわたなさんの女性キャラは振れ幅が大きいな(苦笑)。
それにしても毎度のように天さんがひどい……いや、すごい。キャラ紹介の時点でお腹いっぱいだw
はっちゃけた しゃちょーも言うに及ばず。えんどーさんだけが頼みの綱と言う状況はどうなんだ(苦笑)。
まぁ、良くも悪くもネタ満載で、物語というよりバラエティを見たような読後感。読み手によって評価が分かれそうです。
個人的には、確かにネタ満載で笑えたけれど、もう少し物語指向の方が好みです。
あと、後書きから察するに、EBからS=Fのリプレイが再販になりそうな雰囲気?