世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ! 日頃の疑問からデフレまで

著者 :
  • エンターブレイン
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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047264458

作品紹介・あらすじ

何が"得"で、何が"損"かを意識することで、驚くほど簡単に、人と世界を動かすカラクリが見えてきます。この動きが見えると、ニュースがわかり、ビジネスの戦略が見え、生活は劇的に変わるようになります。

感想・レビュー・書評

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  • 経済

  • 日本の経済の苦境をわかりやすく解説してくれる本。2010年の書だが、現在でも通用する。この本でも提唱する、財政、金融政策がようやく日銀によって実施されているのだから。

    注目点
    ・自分で考える力を身につけるには、論理的に整理し、理解し、適切なアクションを取る。
    ・ネットに時間を費やす人は機会費用の低い人。バカだからではない。
    ・サンクコストは無視しなければならない。
    ・比較優位説は世界の生産力が最大になるという考えに立つ。
    ・バカな人に見える人は、あなたにとって、最高の交換相手。
    ・経営学は競争は悪い→企業の利潤を最大。経済学は競争はいい→社会全体の満足度の合計を最大にする。
    ・社会全体の満足度は最高でも、企業は困ってしまう状況がある。
    ・潜在GDPと実質GDPのギャップを埋めるために安定化政策(財政、金融)が必要。小泉政権のときは、この安定化政策が実施されず、潜在GDPをあげる成長政策のみが実施された。
    ・景気がいいとは、実質GDPが潜在GDPを上回っている状態。
    ・デフレはギャップ型不況が深刻なときに発生する。
    ・日本経済が完全雇用にある状況では、物価はゆるやかなインフレになる。フィリップスカーブより。
    ・消費、投資の現象はストレートに実質GDPを低下させる。

  • たいへんシンプルに必要なことが書いてある。しかし私の理解力はブルくん、ベアくんにおよばないようなので復習させていただきます。

  • とてもわかりやすい経済学の本。ミクロ経済学の見方とマクロ経済学の見方の違いがよくわかった。個人レベルでは、競争は回避しなければならないが、社会全体でみると競争は好ましいものであることもわかった。このために「合成の誤謬」がおこるのだな。
    でも後半は難しく全部を理解するには苦労する。経済ってやはり複雑なんだな。

  • 初めての経済関連の書籍だった。
    対話形式で非常に分かりやすく、簡潔な内容になっていた。

    経済政策についても、知らないことが多かったが、状況に合わせた政策があり、今後の報道でどのような視点から読み解くべきかも理解できた。

  • 分かり易かったです。
    誤字などわりと目につきました。

  • こいつはすげい。
    経済学とは?から、ミクロ経済学、マクロ経済学、会計学、日本経済、経済政策、ニュースの見方までわかりやすく説明している。

    作中に出てくるブルくん、ベアくんのイラストも可愛げがあり非常に楽しく読めた。

  • 経済のことがわかりやすく説明されている。基本を理解させてくれた上で、景気、日本経済、政策等についても解説しているのでわかりやすい。

  • リフレ派の飯田先生のマクロ経済の基本の基。これ読んでbewaadさんの過去ログ読んだらリフレ論わかった気になる。ただし誤字脱字おおすぎる

  • 経済を単純化し、わかりやすく解説。この手の本はたくさんあるけど、この本はやや難しい。資産価格と運用はイメージしづらかった。
    わかりやすいと言われる本に理解できない部分があると、やはり経済は苦手だなぁ、と思う。

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著者プロフィール

明治大学准教授

「2019年 『日本史に学ぶマネーの論理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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