あかい他人(全) (ビームコミックス) (BEAM COMIX)

著者 : 山川直人

• エンターブレイン (2010年4月24日発売)

作品紹介・あらすじ

『コーヒーもう一杯』の山川直人、幻の初期代表作、待望の完全版。

感想・レビュー・書評

[haluqulqさんの感想 · 2018年10月27日]

解説によると20年も前の作品とのこと。

この人の作品は読む度に、切なくなるし、羨ましくなる。

[arriiiiiiiiiiiiさんの感想 · 2012年7月9日]

1話1話が身に染みました。20年以上前に描かれたものだけど、これはいつ読んでもじんわりくるんだろな。必ずや自分と思わず照らし合わせてしまうお話があるかと思います。

[ねこぜさんの感想 · 2010年6月29日]

短いけど、読んだあと何かしら心にひっかかる。お話の書き方が若いなーと思いました。

[yuckeyさんの感想 · 2010年5月7日]

20年も前にこんな作品を書いているとは思いませんでした。
変わらずほのぼのしてます。
「家族の肖像」にはニヤニヤしてしまいましたｗ

[itukageさんの感想 · 2010年4月23日]

過去の作品ということで、オチが無く話が投げっぱなしな物が多いし、絵柄も、今の絵柄に落ち着くまでの遍歴を見ているよう。
しかし、やはり『山川テイスト』が溢れている。
『頑張れ男の子』、『けいこさん』がお気に入り。

著者プロフィール

一九六二年大阪生まれ、東京育ち。高校時代から同人誌活動を始め、一九八八年『シリーズ間借人』（ヤングチャンピオン連載）が漫画雑誌初掲載。主な著書に『コーヒーもう一杯』『澄江堂主人』『シリーズ小さな喫茶店』（以上、ＫＡＤＯＫＡＷＡ）、『道草日和』『写真屋カフカ』（以上、小学館）、『ハモニカ文庫と詩の漫画』（ちくま文庫）、『日常の椅子 菅原克己の風景』（ビレッジプレス）、『猫町』萩原朔太郎原作付（タイムレスブックス）など。ほか自主制作本多数。

「2021年 『短篇文藝漫画集　機械・猫町・東京だより』 で使われていた紹介文から引用しています。」