女神の娘の恋歌 光の乙女、闇の聖女 (B’s‐LOG文庫) (ビーズログ文庫 ひ 4-2)
- エンターブレイン (2010年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047264762
作品紹介・あらすじ
"夜"が深くなる、冬を迎えたグメーラ。パラデール教の司祭・ミーナは、昼と夜とで入れ替わる伯爵兄弟にも慣れ、平和に暮らしていた。ある日、再発したレイヴェンの"悪癖"をナリスフレイが彼女にぼやいていると、すらりとした旅姿の聖職者が司祭館を訪れる。それは、ミーナの先輩であるフィーンだった!グメーラの司教に任じられたとミーナを抱きすくめるフィーンに、ナリスフレイとレイヴェンは不愉快さを隠せずにいて-!?闇が光を超えるとき、乙女の祈りの歌が選び取るものとは…。
感想・レビュー・書評
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体を共有しあっている兄弟の下で、せっせと真面目にお仕事をする司祭。
そんな彼らのもとにやってきたのは、先輩司教。
増えた登場人物には、一瞬ハーレム状態? とか思いましたけど
色々とヒントのかけらがごろごろ。
前回は伯爵の秘密なので、今回は主人公の秘密、だそうで。
確かに妙なこと男鹿多かったですが、まさかそのまんま、とは。
そして弟、手段選んでおりません。
いや、ある意味選んでる?w
が、そのまま突き進んでも、手に入るのは一瞬ですよね。
去って行った『娘』が喋っていた内容。
何か意味があるのか、それともただの文句なのか。
確実に複線っぽい感じがします…w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
全力で伯爵様のターン!!え、表紙的にキャラ配置間違ってませんか後で修正されますよね!?・・・と変なテンションになるくらい伯爵素敵すぎた。話は少し急ピッチ過ぎるかなー。でも、王道と見せかけてちょい変化球な展開やキャラが好きです。
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主人公の背負っている宿命があきらかになるのだが、これがけっこう重い。ニコイチを救うことができるのか?続きが楽しみ。