乙嫁語り 2巻 (青騎士コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 5059
感想 : 293
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047265868

作品紹介・あらすじ

しあわせも不安も越えて結ばれる、遊牧民と定住民の昼と夜。

感想・レビュー・書評

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  • 2012/09/12
    【好き】アミルの実家がアミルを取り返そうとするが家族や町ぐるみで守る。 これを機にカルルクを意識し始めるアミル。 姪のティレケや嫁の貰い手が見つからない:パリヤを通して嫁入りの条件が見えてきたりする。 布支度とか大変なんだなーとか、とにかく刺繍できないとダメとか唸ってしまう(笑) そして、居候していたイギリス人の研究者:スミスが新たな土地へ向かって旅立つが…。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「アミルの実家がアミルを取り返そうとする」
      女性をモノのように扱う者の中に居たら、どんな悲惨な人生が待っているのか、、、悲しいね。
      「アミルの実家がアミルを取り返そうとする」
      女性をモノのように扱う者の中に居たら、どんな悲惨な人生が待っているのか、、、悲しいね。
      2012/09/18
    • つるつる壺さん
      > nyancomaruさん
      嫁入りの条件が見えてきた時点で
      あぁこの時代に生まれていなくて良かったと思いました…。
      > nyancomaruさん
      嫁入りの条件が見えてきた時点で
      あぁこの時代に生まれていなくて良かったと思いました…。
      2012/09/18
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「あぁこの時代に生まれていなくて」
      それが当たり前の中に居たら、、、全部受け入れちゃうのかも。。。
      「あぁこの時代に生まれていなくて」
      それが当たり前の中に居たら、、、全部受け入れちゃうのかも。。。
      2012/09/21
  • 嫁心のエピソードが好き
    今までも嫁だったのに
    自分の心の動きに
    自分の体がうまくいかない
    もっと仲良くなりたいのに
    なんか照れてしまう
    仕方がない
    何ができるかはわからないのに
    何かができると思うから
    出会ったことすら始めてなのに
    心がようやく始まったようなとき

    言葉なんていらない時間

  • ■書名

    書名:乙嫁語り 2巻
    著者:森 薫

    ■概要

    しあわせも不安も越えて結ばれる、遊牧民と定住民の昼と夜。
    遠くからやってきた騎兵の群れは、アミルのお兄様と、おじ様たち。
    結婚式以来のなつかしい顔ぶれに、大きな笑顔を見せるアミル!
    しかし馬上から見下ろしたまま、おじはこう言った
    「逆らうつもりか、村へ帰るんだアミル」……!!!
    悠久の大地を舞台に描かれる、20歳のヨメと12歳のムコとの恋愛、
    そして……。人気絶好調、第2巻!
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    夫婦になるとはどういうことか?
    実は簡単な事なんだろうな~と感じさせる一冊でした。

    人が関わり、制度が関わる事で、簡単であることが難しくなっている。
    それは、どの時代も変わらないですね。

    難しいながら、自分達で自分達の関係を作っていく、素敵な夫婦がこの
    漫画にはいますね。

    次の巻も楽しみ。

  • アミルとパリヤすこすこのすこ……
    良さみが深い、尊い

  • パン焼き竃とか、布支度とか、遠い異国の昔の生活や文化にワクワクします。
    ところで、アゼルお兄さまは結婚してるのかなぁ。アゼルお兄さまのお嫁さんも見たい!気になる。

  • やはり描写に力の込もった服装や刺繍等が見事です。それに動物も上手い。狂乱の羊の群れや後書きのウサギやら、いい味出してます。戦闘シーンは迫力あったけど、暗く重い悲惨さは無く、町の人達の対応振りは痛快でした。みんな基本はいい人な所がいいよね。自分の親戚が絡んでるだけにアミルには辛かっただろうけど。アミルとカルルクの話はまだまだ突き詰めて欲しいですが、スミスも気になるので、3巻にも期待。眼鏡を取ったスミスを見たいです。

  • すっごく面白かった!
    刺繍の話がとても好き。
    自分の家で代々発達してゆく刺繍、いいなぁ

  • カルルクの健やかな成長が眩しい。

  • ダメだ可愛い。絵柄も良し。他の作品も読もうかな。
    遊牧民だからこその引き継がれる文化があって、だから別れを受け入れられる。

  • 絶望先生 2012/12/28 フィードを削除

    今回はアミルさんの実家がアミルさんを奪い返しに来るところが印象的でした。そんな理不尽な~と現代日本人は思いますが、当時はこういうものだったのかな~?巻末に「子供がいなければ夫婦じゃない」という風習は昔の日本にもあったと書かれていましたが、夫婦じゃなければ奪い返して、違う、強い一族と縁を結びたいという・・・ある意味戦国時代的な、アミル父も一族を守るために必死だったのかもしれません。さて、次に感動したのは、女たちが刺繍のガラを代々伝えていくと言う話。すっごくいいなぁ~(*^▽^*)。それこそ現代日本ではなくなりつつある感覚ですよね。ああいうふうに、共通の感覚を共有するには、日本にはいろんな価値観が入って来すぎたのかな?最後に、アミルさんがお風呂に入るシーンで、着けてる首飾りが、最近読んだ「暁に立つライオン」に出てくるものと多分同じな気がして、1人でニンマリしちゃいました。PS.パリヤさんいい娘さんだ(*^▽^*)。

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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