くあっどぴゅあ (ファミ通文庫) (ファミ通文庫 き 4-2-1)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 58
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047266094

作品紹介・あらすじ

理系学園都市、鳴間洲市の高校に入学した俺は高校デビューを目論んでいた。ロボット競技「サイドキック」に挫折して自棄になっていたんだ。そんな時、ひょんなことから変わり者の美少女、静華と勝負することに。「勝てばチームメイトに。負ければ童貞を奪われる」って、どんだけ俺得!?しかしこの対戦を機に俺は情熱を取り戻し、何とか集めた性格も専攻も不整合な4人チームでNo.1を目指す日々が始まった!ピュアでディープな青春理系ノベル、起動。

感想・レビュー・書評

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  • 好みの文章でした。

  • 先に白状しますと挟まってた遠子先輩のしおり目当てに買いました(殴)。
    評判イマイチなので迷いながらも一般レーベル(ハヤカワ文庫JA)でも
    書かれている方とのことで、そんなにラノベくさくないかもと思い、
    読んでみたのですが…

    結果、自分的には出来の悪いラノベでした。
    主人公のヘタレっぷりとか、ラノベっぽくしようとして空回り
    してるような印象。
    女の子2人が主人公に近づいた理由もイマイチしっくりこないし、
    もう1人の仲間・寿の参入も中途半端。

    なので、後半でチームワークとか謳われてもどこでそれを培ったんだって感じで。
    思い切って硬派なロボコンのほうが良かったんでないかな…

    ハヤカワのほうは評判が良いようなので、この作品は作者様が
    無理して失敗したんでないかなって印象です。

  • 理系、とくに機械工学を専攻する私にとってはこれ以上ないほどのツボでした!!いつかこんなロボット作りたいです。ラノベにこんなにはまったのは初めてです!><

  • サイドキックというロボットバトルのお話。
    バトルというか競技と表現した方が妥当かなぁ?
    未来のロボコンってこんな感じかなぁとか思いながら読んでました。

    コンセプトは面白いと思うんだけど、色んな点でどうにも中途半端。
    ロボットバトルが主題なのか、主人公の成長物語が主題なのか、はたまた主人公とヒロインの恋模様が主題なのか……。
    どれも全部中途半端なんだよね。
    なんか無理やりに色んな要素を詰め込みすぎている気がします。

    主人公がヘタレすぎてどうにも共感できなかったのと、ヒロインの魅力がもう一つ伝わりきらなかったのも痛いなぁ……。
    それ以外のキャラクターも魅力的なキャラクターいないし。

    もう少しテーマがはっきりしていれば、面白い話になったと思うだけに残念です。

  • ロボコン好きなので買ったのだけれど、ロボット競技部分の描写が少なくて、残念。でも、ロボット技術や競技戦術を詳しく書いても読者層を狭めるだけだから仕方がないかな?
    ロボット競技に興味のない人なら星を+1かも。

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著者プロフィール

"1972年生。東京工業大学大学院情報理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。2003年より株式会社創夢に勤務。カーネルドライバ開発から、ネットワークアプリケーション、Webアプリケーション開発までの幅広いレイヤーをこなす。普段はFreeBSDをメインの生活環境として使う。また、2007年より小説家としての執筆活動も行う。主な著作に「くあっどぴゅあ」(ファミ通文庫)、「星の舞台からみてる」(ハヤカワ文庫JA)、「人生リセットボタン」(PHP研究所)などがある。""

「2018年 『はじめてUNIXで仕事をする人が読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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