死神姫の再婚 -五つの絆の幕間劇- (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047268395

感想・レビュー・書評

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  • 閑話休題的な短編集でした。どれもおいしかった!!

    『たとえ生まれ変われなくても』
    ルアークの誕生日会の話。隙あらば妻といちゃいちゃし始めるカシュヴァ―ンにこwらwと思いつつ、『息子』のこともちゃんと気にかけている『父親』らしい一面も垣間見せたりしていて一粒で2度おいしいお話でした。実際に『息子』扱いされて居心地悪そうにしてるルアークも新鮮で良かった。

    『あなたにありがとう』
    ティルナードが『あのひと』と決別するお話。ホント、ティルぼっちゃん成長したよね……ってしみじみ思っちゃいました。このままセイグラムにビシビシしごかれつつ、イイ男に成長していって欲しいです。密かにルアークと並んで将来有望なキャラですよね。
    そして、個人的にセイグラムのコイバナが美味しそうでした。本人はぐらかしてるけどアレは相当好きだったんじゃないかな―。

    『私がお姫様だった頃』
    オーデル夫妻のお話。ホント、ジスカルド殴りたくなりますよね!(いい笑顔で)この夫妻も幸せにはなって欲しいんだけどどうなんだろうなー。

    『灰色の想い』
    バルロイとレネのお話。ここの二人も以下略。ホント、死神姫ってどうしようもない成人男子が多いですよねー。あ、トレイスは別格かな。このお話でもしっかり漢前でした。密かに心身ともにイケメンキャラですよね。

    『そして二人は、いつまでもいつまでも』
    余計なこと気にし過ぎてどんよりしてるカシュヴァ―ンのお話。まあ、結局は『怪物』好きなアリシアに救われるんですけどねー。すべてを打ち消すことは出来ないかもしれませんが、それでもアリシアと共に幸福の道を迷いつつも進んでいって欲しいです。
    まあ、妻の猫耳姿を妄想出来るくらいだから大丈夫だとは思いますが(笑)

  • 「猫魔王」読みたいです(違)

  • シリーズ10作目。短編。

  • シリーズ10作目。短編集。
    皆が皆、「王子様」が好きなわけじゃないから!怪物萌えの人はいるよ!

    初版/2010.11.7 購入/2010.11.14 読了

  • 短編集でした。糖度は低めかなと思いますが笑えます。

  • 短編集

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