ガブリエラ戦記I 白兎騎士団の窮地 (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
3.64
  • (1)
  • (5)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047268944

作品紹介・あらすじ

清純な乙女だけで構成される鋼鉄の白兎騎士団-類まれな機転と発想によって、入団後1年も経たずに団長となったガブリエラ・リビエラ・スンナは、まだ若くあどけない少女だった。そんな彼女の就任直後、騎士団は未曾有の危機に直面する。バスティア大陸の中でせめぎ合う大国が活発に動きはじめ、否応なく戦いに巻き込まれるガブリエラ達。団長の真価が問われるその局面で、果たして彼女は団を導き、勝利することが出来るのか!?最強乙女伝説、開戦。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [評価]
    ★★★★★ 星5つ

    [感想]
    新団長編のスタート
    新団長編は白兎騎士団がルーアル・ソシエダイとゾギルノジキに攻撃される所から始まるのかと思っていたが、そこまでの流れもじっくりとやるようだ。
    新団長としての役割を果たせるのかと思っていたが、副団長レフレンシアが望んでいた奇抜な発想からの策は中々どうして面白い。戦術目標だけではなく、戦略目標も踏まえた作戦案はこの時代においては稀有なようだ。
    しかし、次巻は相手側にも策士が存在するようで油断ならない戦いとなりそうだ。

  • 剣と魔法の世界の戦争モノ.
    白兎騎士団の団長の奇策がすげーっす.
    自軍に殆ど損害を出さずに数的不利な籠城戦をクリア.

    策士の敵キャラも登場して
    今後も激しい頭脳戦とか情報戦とかあるんじゃないかな.

    楽しみだわー.

    それはそれとしてこの話は
    「鋼鉄の白兎騎士団」シリーズの後継的な位置づけだったので
    ソッチの方も読まねばなるまい・・・.

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行

「2017年 『東京廃区の戦女三師団3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

舞阪洸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×