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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047270763
作品紹介・あらすじ
バイト帰りの大学生、早瀬薬子が助けたのは、妙な口調の美少年。そして彼は囁いた。「姐さん、殺したい相手はおりやせんか?」-「Lebor Fragarach」。病から逃れるため、"楽園"を目指すリュクレーヌ。一方その頃"世界の果て"では、一人の学者と彼を愛するウォーライクの元に"妖精の書"を抱いた少女が現れて-「Lebor Meabhal」。岩手での出来事に思い悩む伊織。散歩の先で、偏屈な老婆と出会うのだが-「Labor Bricriu」。真実に近づく小詩篇第3巻。
感想・レビュー・書評
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薬子のパトロンの秘密や行方不明の伊織の父など、本編で語られていない複線の部分にスポットを当てた短編集。
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短編集。ただし本編と深く結びついている話が多々。過去話満載でした。宮本父もようやく…と思った矢先にこの展開。最後の日常話がイイ意味で浮いてた。こういう話の方が好みだけど、この作品ではこれがラストだろうなぁ…どう締めまで持っていくか期待。
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