まおゆう魔王勇者 (5) あの丘の向こうに

著者 : 橙乃ままれ
制作 : toi8 
  • KADOKAWA/エンターブレイン (2012年1月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (393ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047271449

作品紹介

希望か?絶望か?ついに最終決戦へ。それぞれが見た「丘の向こう」とは-。魔王と勇者が手を取り合った新世紀の冒険譚、堂々完結。

まおゆう魔王勇者 (5) あの丘の向こうにの感想・レビュー・書評

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  • 聖鍵遠征軍による開門都市への攻撃は留まる所を知らず、圧倒的な戦力を前にしても耐えてきた城壁も、いよいよ破られるのは時間の問題──という所から最終巻の物語は展開される

     人々に比べてあまりに超越した力を持つが故に周囲から畏れられ、そのくせ対魔族の切り札として戦いの真っ只中に立たされるが故の孤独。
    勇者ほどではないにせよ、他を圧倒する力を持っているおかげで勇者と行動を共にできる仲間達との触れ合いと、その中で感じる温もり
    ──それでも勇者と対等な関係でいられるのは、例え敵味方であるとしても、ある意味魔王だけと言え、2人が手を携えて世界をより良くする為に進んでいく

     その結果、地上・地下を問わず、ごく少数の超越した力の持ち主に依存していた世界から、メイド姉のように最初はそれこそ虫けらのような立場から、いつしか自分から世界の為に何が出来るかと考え、行動し始め、そうして世界の圧倒的な理不尽を前にしてもなお、自ら行動する人々が世界にどんどん増えていった

     そうして人々が『運命』『宿命』といった枷を抜け出し、行動した先にある、『丘の向こう』の更に先には何があるのか

  • まおゆうの最終巻。

    ネット上のまおゆう考察について。
    まおゆうはネット小説から始まって結構話題になっただけあってネット上に考察記事が沢山ある。
    賛否両論あるけど、批判されてるポイントの一つに「丘の向こう」を示してないじゃないかというのがある。

    確かにエンディングは典型的な俺たちの戦いはこれからだ!エンドだし、魔王勇者女騎士は元いた世界をほったらかして別の世界に旅立ってしまった。
    ただ、戦争を終わらせるための種は既にまいてて、4巻、5巻あたりは魔王と勇者が不在でもその種たちが勝手に行動して戦争を終結へ向かわせてる。
    あの戦争の中でも、一人一人が戦っててそれぞれ「丘の向こう」を目指している。
    メイド姉の「今一人の勇者」というセリフはこの世界に生きている全員が勇者であり、もう特異点のような存在は必要ないという宣言である。
    今までは勇者システム魔王システムとして、絶対必要な世界のシステムだったが、もう必要ないという存在が現れることが「丘の向こう」なのではないだろうか。

    まあ作者としては、これだけ話題になって考察もされてて、うれしいんじゃないかな。
    創作物って誰かに見てもらうのが目的だから、たとえ批判であっても自分の作品が見てもらえるのは作者冥利だと思う。

  • 完結、素晴らしい物語だった。
    魔王と勇者が手を取り合うことで始まり、次第に数多のキャラクターがそれぞれ主役として活躍しだし、最終的にすべてのキャラクターが結末に対して力強く動ききる。
    戦争も飢餓も平和も発展も人が持つあらゆるもので書かれた希望と生命への賛歌だった。始まりのテーマだった丘の向こうの景色もこれしかない。こんなに嬉しくなるものが詰まった作品というのはなかなかない。

  • 4巻までの感想・・・ただのライトノベルに兵法やら経済学やらを足しただけでこんなにおもしろくなるのか!!
    5巻・・・熱い!とにかく後半ずっと登場人物達が熱い!!

    題名にとらわれずもっと早く読んでみればよかったな~と思いました。
    これに触発されて、次は「図解・兵法」でも読もうかと。

  • 4巻までの感想・・・ただのライトノベルに兵法やら経済学やらを足しただけでこんなにおもしろくなるのか!!
    5巻・・・熱い!とにかく後半ずっと登場人物達が熱い!!

    題名にとらわれずもっと早く読んでみればよかったな〜と思いました。
    これに触発されて、次は「図解・兵法」でも読もうかと。

  • やっと完結した
    終わりかたもけっこう良く楽しめましたwww

  • まおゆう堂々の完結!
    勇者と魔王は確かに丘の向こうを見ることができた。ファンタジーでありながら、そこにリアルな部分(歴史、経済)をもわくわくさせながら教えてくれた作品だ。

  • 格好よい東の砦将、すごい青年商人、キラキラするメイド姉、幸せとエールを送ってくれる魔王と勇者。

    そして、たくさんの登場人物たちが、『幸せな明日はあるんだぜ。がんばろうぜ』と言ってくれます。

    長いようであっという間のような、素敵な時間をプレゼントしてくれるお話でした。

  • 青年商人とメイド姉がかっこいい(・∀・)

  • サイトで読んでいた時には、それ程疲れなかったのに、紙にすると変わるのかな?

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