Fellows! 2011-APRIL volume16D (ビームコミックス)

  • エンターブレイン (2011年4月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (398ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047272002

Fellows! 2011-APRIL volume16D (ビームコミックス)の感想・レビュー・書評

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  • 収録作「東京もぐらスタイル」で、部屋にため込んだ未読の本の山にを「すっごい無駄遣い」と非難された登場人物が「無駄なもんか」「探索するたびに新しい発見があるんだぞ」「そんな楽しい家ほかにあるか!?」と力説していて、僕も思わず拳を握る。積ん読は悪いことじゃないんだ!それはともかく、4分冊になったfellows! Vol.16のなかでこの新人特集号がなぜか一番おもしろかった。変な話がいっぱい詰まってて。

  • 表紙マジえろす!へそちら最高でござるな。
    読み切り祭りなラスト4冊目は読み切り連発。
    しかもそのどれもがものすごく面白い!
    4冊目が最も満足度高い。
    最初から最後まで全ての漫画を楽しむことが
    できたのだ!☆5つじゃちょっと足りないくらい。
    具体的には、
    うさ太郎、料理教室、シトラス、もぐら、
    日常、魔女、娘ねじれ、みゆき、蜂、反抗期、
    バースディ、ゾンビ、茜、
    デコルテ、生まれた、私×3、お屋敷、
    ですね。
    そう、ほぼ全部!!!
    その中でも一番僕は面白いと思ったのは、
    バースディです!!
    子供の頃の体験が与えた影響、
    そしてその可能性としての例が読めた。
    萌える話ももちろん好きだが今回だけは
    僕はこれは大プッシュする!
    次に蜂w、そして娘ねじれ、ですね。

    以下ネタバレ----------------















    ・「厚井卯太郎と申します」/菊池るち
    彼氏との初デートで待っていたのは
    お供の…ウサギだった!!!
    という話。
    彼女は今日のために一生懸命!
    彼氏は超ジェントルで優しくて天然!
    うさぎは慇懃無礼でうざかわいいw
    一発目からとても面白いものを読ませてもらった。
    最後のお父さんのウザさときたら…。
    お互いに一生懸命だったこと、
    デートを楽しんだこと、
    より仲良くなったこと、
    うさぎを気遣ったことなど
    なんか心の底から応援したくなる
    よいカップルでしたね!


    ・「花渡料理教室へようこそ」/真田順子
    リストラされ主夫として活躍することになったパパの話。
    嫁と娘の扱いのパパの扱いのひどさw
    でもあのきつさがちょっとたまんない////
    料理教室で奮闘するんだけど、
    あの男性に対するチヤホヤっぷりがちょっとわかるw
    主人公がきたときはもちろんチヤホヤ。
    次に食材運びの若いイケメンがきたら
    みんなそっちに流れるw
    仲良くなったおじさんはあんなもんだと
    慰めてくれるんだけど、彼のエピソードは
    たしかに感動ものだw
    それに感動しすぎて頑張っちゃうパパを
    非常に応援したくなっちゃうぞ!
    最後のオチはまぁかわいそうだよねw
    でもパパすごく頑張ったんだからね!


    ・「シトラスマカロン」/中川きれ
    やばいぞ…これはやばい…。
    よくある話ではあるんだけど。
    家出した男子中学生を拾ったOL(?)お姉さん。
    彼は進路で両親ともめていた。
    進学校を進められるが彼は美術系の学校へ
    進みたいのだ。
    で、そのまま中学生の支えによって
    ダメ一人暮らし生活から
    きっちり二人暮らし生活へと成長。
    両親に連絡をとって事情を説明する彼女だけど
    そのときの彼の結婚します宣言とかなんか
    さっぱりすっきりするなぁ。
    あまりにも突然で、今までちょっと雰囲気
    違うのはやっぱり話を聞かない母親を前にして
    ちょっと内心キレてたとこもあるんだろうか
    とか思ったり。
    いやーゴチになりました。


    ・「東京もぐらスタイル」/吉田寛
    変な漫画だけど言いたいことはなんだか
    わかる気がする。
    自分の部屋をびっしり本で埋め尽くし、
    迷宮にしてしまったお兄ちゃん。
    彼は子供の頃の押入れで云々といっていたが
    これには納得できた。
    あのワクワク感はすごいもんね。
    今となっては感じることはないけど
    お兄ちゃんはそれを再現してみせたわけだ。


    ・「日常茶飯事」/夏本満
    これはすごくいい…
    なんかひらりに掲載されててもおかしくないじょ!
    心の読める能力の立ち位置が絶妙なのが素晴らしい。
    能力をおまけ程度に使う漫画って結構難しいと
    思うんだけどこれは完璧だ。
    島田さんが一番かわいいよね!


    ・「魔女のクローゼット」/幹ユヤ
    かわいいお姉ちゃんと
    お姉ちゃんみたいにかわいくしたいけど
    どうやればいいかわからない妹。
    オタクのお姉ちゃんの力を借りて
    コスプレやらなにやら試すも
    いっこうに洋服が決まらない!
    これじゃプリントを私にあこがれの
    男の子の家にいけないよ!
    たくみくん、女の子のパンツ握り締め
    ながらそんなこと言っちゃだめだよw


    ・「娘がねじれる時」/牧田真希
    こりゃーいいwwww
    家出しちゃって不良になりたいjk。
    しかし元がいい人なのでなかなか難しい。
    みためはチャラいっぽいんだけどねw
    目からビームだしたり怪力だったり
    それ意外は普通の女の子なのに…。
    不良になろうと頑張って考えたのが
    素人AVの出演にすることだった!
    だがここでも問題があった!
    彼女には自動モザイク生成装置(?)が
    搭載されていたのだ!
    そう、彼女は人間ではなくロボット娘なので
    ある!お父さんがつけてくれたんだって。
    はずすのに銀行振込とか妙なギミックが
    とてもおもしろいwwww
    彼女にはお姉ちゃん(高確率で人間)が
    いるんだけど、彼女たちにもぜひでてきて欲しい。
    連載してくれえええええ!


    ・「みゆきちゃんのヒミツ」/綾芽あや+柳生鳩
    いつもどおり過ごしすんだけど
    ところどころ記憶が食い違っている?
    いったいなにが?というちょっぴりミステリー
    だけど基本学園漫画。
    ちょっとおかしいのは途中で魔王とか入ってきた
    ことなんだけど最後のオチでやっと理由が
    わかる。
    つまり「世界征服」のネコミミさんとか
    そんな感じの話で、実は彼女はゲームの中の人。
    最後はバットエンドなんだけど…
    興奮しちゃうのが僕の悪いところですな。


    ・「蜂矢乙女の魔球」/福島聡
    前半はバスの中で蜂を退治。
    中盤はバスの乗るまでの。
    後半はバスに乗った目的の話。
    すごくまとまってると思う。
    面白い。
    全く意味がわからないと思ったけど
    結構話の筋通ってるし
    単純にあの子がちょっとアホっぽい
    だけなのかもしれないw
    また彼女は美少女であることが
    作中で認定されていて度々強調される。
    美少女であるのにあの行動力と
    三つ編みのギャップが素敵。
    寝てた兄ちゃんの行動には共感したw
    次回に続くようです。
    楽しみ。


    ・「ハンコウキ」/市川和馬
    ロボット三原則の話。
    手塚治虫っぽいなぁ。
    ロボットが停止した理由を探る人とロボの
    2人組。
    現場の情況や三原則から推理したところ
    犯人が何をしたのかをさとる。
    人間を助けるために動くのが鉄則、
    しかし人間を助けるためには人間に
    反抗しなければならい。
    そんなジレンマ。
    せっかくの相棒も初期化せねば
    ならないとは…。
    彼はパートナーではなく商品である。
    そういう上司の一言が悲しい。
    けど難しく、面白い題材だ。


    ・「バーステディ」/若槻久美子
    これが一番のお気に入りかもしれない。
    話はひとさらいという浮浪者っぽいお兄さんから
    始まる。
    ひとさらいという名前主人公たちの親御さん、
    ママたちが得たいの知れない人だから
    犯罪者予備軍だろうと警戒していたことを
    受けてついた呼び名である。
    彼はいつも彼女たちの学校の方をみていた。
    しかしそれは木漏れ日をみていただけだった。
    学業優秀な彼女は名称の通りの人物か
    納得がいかなかったので実際にあってみたところ
    そうではなかったことがわかる。
    で、ちょっとだけ交流する話で終わり
    …と思ったら!
    続きがあるんです。
    これがよかった!
    数年後彼女は科学者として成功を収めていた。
    あの時みた木漏れ日が大きな影響を与えたようです。
    また彼に影響をうけた彼女に影響をうけた女子児童。
    彼女もまた主人公の元で助手として科学者をやっていた。
    子供の頃の体験がこういう風に社会に繋がっていく様が
    描かれていてすごーく素敵だなぁと思いました!


    ・「あさにさんにん」/梶谷志乃
    すごく真剣にアホなこと言っていないか?w
    魔法少女の規定を守るために大人下着が
    全て捨てられてしまった!
    魔女にならないと大人っぽいものは許可
    されないらしいw
    意味わからんなw
    1回で終わらないでくださいw


    ・「転入ゾンビ・ロメ夫」/二宮香乃
    ロメオwwwwwwwww
    ゾンビが転入してきた。
    クラス中どん引き。
    これで主人公はクラス内の地位向上を
    確信するのだが、このゾンビ君が
    ものっすごいジェントルメン。
    ビジュアルはマジゾンビで腐っているんだけど
    それを考慮して滅菌スプレー+ゴム手袋
    だったり人間としてすでに完成していらっしゃるw
    死体だけど。
    そんな彼は人気者となり、
    嫉妬していた主人公とも仲良くなったのである。
    バカバカしくもおもしろい。


    ・「きのうの茜」/樫木裕人
    こびとさんのお話。
    簡単に言ってしまうと
    昔飼っていた小鳥さんと再開する話。
    それまでに描かれる彼女たちのこびと生活が
    とてもかわいいw


    ・「臆病なデコルテ」/柿美マユラ
    つよきでかちきな宮原先生!
    彼女には秘密があった!
    にせっぱいだったのだ!
    これをネタにちょい脅迫し始めた
    主人公だったのだがいつもの先生に
    戻って欲しいと貧乳でもかわいいよ
    というのであった。
    つまり宮原先生がかわいいんだよ!
    これにつきる。
    話末の右側の性格もかわいいという文には
    完全に同意である。


    ・「生まれてきたもの」/尾崎友美
    すごい!
    絵からものをうみだす青年の話。
    描いてはうみだし、
    気に入らなければけす。
    しかし彼自身も…。
    生きる喜びってのと上位の存在、
    でも一番上の人間は普通の生活を送っていて…
    絵の中の世界の話だった。
    余韻にひたる漫画。


    ・「野ばら」/高田築
    しょむたんやったね!
    しかしこんな無駄な参加をさせる学会は潰れてしまえと
    どうしてもそっちにしか目がいかないw
    お見送りにいくことはかなわなかったけど、
    しょむたんのおかげで中継という方法で彼女を間接的に
    見送ることに成功した。
    よかったね!
    お姉ちゃんが妹をちゃん付けしてるとこに好感を持つ。


    ・「私の私による私のための」/小暮さきこ
    最初あまりのテンションに微妙と思ったが最後が
    ものすごくよかった!
    あの描き方の変わり方、
    彼女たちのハイブリッドがすごくよく伝わってくる。
    この部分のためだけに読むべし。


    ・「お屋敷へようこそ旦那様!」/森薫
    この人のメイド最高やな。
    ハレグゥのあのメイドさんみたい。
    旦那様とはメイドや執事のために存在する、
    という主張をする漫画だと思われるw
    終始二人のテンションで進行し、
    たまにメイドさんが活躍してるとこをみて
    ドキドキする!
    そんな楽しみ方を僕はしたのであった。


    ☆まとめ☆
    ゼブラさん(;゚∀゚)=3ハァハァ
    16Dは本当に傑作しかなかった…。
    これはすごいことだと思う。
    これだけ買っても問題ないんじゃないかなぁ。

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