半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫)

著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
  • エンターブレイン
4.10
  • (111)
  • (107)
  • (66)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 999
レビュー : 101
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047272224

感想・レビュー・書評

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  • どうしようもない蛇足感。この作品が出ない方がシリーズは綺麗に終わった気もする。主人公諸君が幸せなのを知れたのは嬉しかったけれど。

  • 大好きなシリーズでしたが、ついに読了です。まあ挿話集の4がまだなんですけれど、一区切りつきました。

    編集者になった遠子で終わって欲しいなとは思っていましたから、その点はいいとして...。うーん、私は心葉くんの担当をしてるところと、全く違うひとを担当してるところの両方が読みたかったです。

    相手の男性が、遠子に恋愛感情を抱かないんだけれど、しっかりと信頼できる仕事をしてる様子を書いて欲しかった。

    このお話だと、下手をすると、鈍感な罪作りさんに、遠子が見えてしまうんですよね。それに、プロポーズの場面とか、ちゃんと読みたかったし。

    正直、甘ったれの男の子が清楚なお姉様に癒されて、ヘタレに見えないように、お姉様が去っていくというカタチ、もう嫌です。そういう話にしなくても、面白く書けたでしょうし。女子高生の真似事なんか今更遠子がするの、無理あるよね...。可愛いけど。

    雀宮くん、菜乃ちゃんとくっつくより、私は早川さんと恋したほうが面白かったんじゃないかなって思いました。争ったり、喧嘩したりしながら、好敵手のふたりが高みを目指すのを遠子が支える。

    遠子本人のラブストーリーは、要所で心葉くんと進展…というほうが私はむしろ見たかったかも。早川さんを連れて、菜乃ちゃんのところに、

    「初恋の人に、彼女が出来たって見せに来たんだ!」

    って雀宮くんが告白しに行くほうが男前上がっていいと思うんですよ。無理に1冊にしないでもいいから...。

    これはこれでちゃんと完成されたお話なので、☆マイナス1にしちゃったけど、期待してたから寂しいです。

    うーん。

    でもまあ、このシリーズ好きだからいいか(笑)


    と書いたのですが...。
    読み返して、やっぱそれまでの出来が良いから
    何回読んでも、違和感がありすぎて、ダメです。
    好きだからって☆4つしてたけど、マイナス!

著者プロフィール

【野村美月(のむら・みづき)】
2001年『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞しデビュー。2006年より刊行された、「文学少女」シリーズが大人気となる。その他のシリーズに、「ヒカルが地球にいたころ……」「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」などがある。

「2016年 『晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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