わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 2 外泊ですが何か? (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2011年4月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047272255
作品紹介・あらすじ
"妄想少女"リサたちとの出会いにより、高柳君を巡るライバルである本物の河内利沙ともお近づきになったあすみ。そんなある日、「超豪華なユニコーンホテルの宿泊券をGETしたから高柳君とその他を誘いなさい」と命じられほくほく。一方その頃D組では、高柳君を傷つけ書き初めを破った仁島さんを想うチャラ男・沢田の妄想少女サチコが衰弱しきっていた。そしてあすみの机から、プラチナチケットが消えた-!?愛欲まみれの超リア中ラブコメ第2巻。
感想・レビュー・書評
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ライトノベルはライトノベルだけどどんどんジャンル児童文学寄り
果たしてこのレーベルで良かったのかと余計な心配
お話を語るにいっぱいで細かいところまで手が回っていない感じ
登場人物のキャラクタがすわりあいまいだが
続けて頑張っていただきたい詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
皆が内々に色々抱えてしまうせいで色々問題が起こるという,物語としてはよくある話だと思いますが,少し嫌な気持ちになりました.
行動が軽率すぎるし,ご都合主義が酷いと思います.
でも利沙がいい娘だし,カワイイのでこの子を中心に読むと楽しいと思います. -
1巻は1巻だからこそよかった気がするけど、ここまで人間関係ドロドロになってくると現実離れ半端ない気がする・・・現実にこういうクラスあると困るでしょJK。
今回は高級ホテルのチケットを巡って騒動が起きる。前巻の書き初め事件の犯人だった仁島さんに万引きやチケットを盗んだ疑いが次々とかけられる。それをなんとか解決しようとあすみやその周りが奮闘したりしなかったりする話。
仁島さんを好きな沢田が物語大きく関わってくる。ネタバレしない程度に言うと・・・マジキチ?(ぇ
虚無僧の立ち位置がよくわからん。記憶が正しければ1巻はそんなに介入してなかったよね・・・?今回サポート入り過ぎだろうw
今回ようやく前巻からの大きな流れに一つ区切りがついた気がする。これで改めて高柳君にむかってあすみはどうするのか、という恋模様を見れるのかな?何しろ今回寄り道・回り道ばっかで高柳君の心の中は穏やかじゃなかっただろうね。だからこその・・・w
こんなちょっとカオスな話だけど、利沙とあすみの友情の物語として見ると普通にアリな気がしてくる不思議。
てか妄想少女に全く触れてなかったけど、読んでる側もなんかもう普通にいるという認識だし、なんか都合のいい存在になってきてる気がする・・・元々それこそが妄想少女なんだが。その分今回はリアルサイドの人達が活躍するからこれはこれで良かったと思う。 -
おもしろかったんだけど、だんだん妄想少女を便利に使いすぎてる感はある
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この思考回路ぐへへ系女子中学生の場合、心の声がうっかり漏れるの日常茶飯事な気がするのだが(顔には出てるみたいだし)、どこまで外に漏らさずに電波ってるのか判らないように描いてるところがミソかしら。