"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1) (ファミ通文庫)

著者 :
制作 : 竹岡 美穂 
  • エンターブレイン
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レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047272811

感想・レビュー・書評

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  • 文学少女が終わってから初めての作品。正直あまり期待はしていなかった。けれど、やはり野村美月さんは良い!特にキャラ設定がとてもうまいと思う。
    どのキャラも立っていて愛着がわいてしまう。

  • 待ちに待った野村先生の新作!

    雰囲気やキャラなど文学少女シリーズの流れから、一新!というわけではなく、いい感じに前作を彷彿とさせる描写も多々あります。

    そして、相変わらず物語に惹き込んでくれます、どっぷりです。すぐ読み終わりました。

    まだこれから面白くなりそーてことで☆×4です。

    次巻が待ち遠しい。

    モチーフは源氏物語ですが、未読なのでそちらも読みたいものです。

  • 文学少女と違った感じだけれどもやっぱりビタースイートなストーリー。

    作者曰く「別れ」がテーマ。
    そしてモチーフは源氏物語。

    目つきが悪くて不器用で誤解されやすい高校生が主人公。
    ちなみに名前が是光(笑)

    これからもっとミステリテイストが強くなりそうなところが素敵。

    文学少女ではかのツンデレ少女が切ない感じだったので今回は思いを成就させて欲しいですねぇ。

  •  この小説が発売される前の5月27日、関東地方の梅雨入りが発表された。日本の梅雨独特の不快感のせいで、陰鬱な気分にならざるを得ない。今思うと、同著者の前作「"文学少女"シリーズ」は、陰鬱というわけではないにしても、どことなく悲しさ、切なさが物語全体に沁み渡っている感があり、主人公井上心葉をはじめとする登場人物が抱える自分自身への憤りやもどかしさが痛切に伝わってくる話だったと記憶している。
     こうした前作と比較してみると、語り手の違いもあるからか、幾分か明るい印象を受けた。主人公是光の生い立ちは凄まじいものがあるが、芯の強さと語りの軽やかさには、不安要素満載のストーリーを読む上で随分安心させられた。
     一方で、イラスト担当の方が一緒のこともあってか、前作の面影を感じる点も多少あった。不幸臭の漂う某女性はその最たるもの。作者はまた生殺しにする気なのだろうか。

     『"文学少女"と死にたがりの道化』を読んだ時も思ったことだが、1巻だけでは全体としての話がどんなものになってゆくのか(全体像?)全く掴めなかったので、完結を待たずに話の感想をどうこう書いても仕方がないな、と思う。この小説に限ったことではないけれど。
     あとがきにあるように、いつかは主人公是光と帝門ヒカルには別れが訪れてしまう。主人公がどのような事件を経験し何を得てどう変化し、別れという一つの節目と対峙するのか。完結がとても楽しみ。

  • すごいクサイけど大変おもしろい友情物語だった

  • 文学少女ではあまりなかった、男子の友情が新鮮だった。
    後半から、この先、この関係はどう展開していくんだろう、と頭の中がぐるぐるしっぱなし。
    是光は意外と女子ファンを作っていきそうな気がした。
    あと、帆夏がななせのような展開にならないことを切に願うばかり(笑)

  • 野村美月先生の新シリーズ。ヤンキーだと周囲から恐れられ、孤独な是光と女の子にモテモテだけど同性の友人が欲しかったヒカル。二人が仮の友情から、本物の友情になっていくのがこそばゆいです。 続きがとっても楽しみです。

  • 2011 6/1読了。WonderGooで購入。
    『文学少女』の野村美月の新シリーズ。
    死んだはずの美少年の幽霊が主人公の前に現れて生前の悔いを果たす・・・っていう、割とベタなネタ+源氏物語風味。に、隠れた(隠れていない)男同士友情もの。
    ちょっと触りを・・・のつもりが一気にラストまで読んでしまった。読みやすさは文学少女本編以上かも。

  •  次回予告見るまでタイトルに騙されておりました。そうか、これがシリーズタイトルか。実に見事なミスリード。

     第3章でいきなり視点が帆夏になったことで、もうキュンキュンしっぱなし。しかし表紙で判るように、メインヒロインは明らかに葵である。葵は自立していきなり魅力的になるし、これはヒロインポジションがサブの位置にいるという前作のパターンかと、登場時点から「ぱーぷる姫」の報われなさに半ば絶望していたのですが…。
     これはななせ派にとっての朗報となるかっw どのみちやきもきと苦労しそうですけどねー。がんばれ帆夏。表紙を飾る、その日まで。

  • 待ちに待った新シリーズ・・・と言っても「文学少女」シリーズ完結からまだ1ヶ月しか経ってないんだけど。

    文学少女と主人公が大きく違いすぎる("半熟作家"に近いかな?)上に、ヒカルという常に一緒にいる男の存在などがすごい新鮮に感じてしまった。
    しかもこのヒカルがリアル源氏物語すぎてあまりの女たらしっぷりに2章前半まで( ゚д゚)ポカーン状態だったw

    でも2章後半からいつもの野村先生という感じで次の展開が常に楽しみだった。ヒカルと葵の思い、そして是光の思いが星のように光るそんな作品でどこか不思議な物語だった。
    読み終わったあとの読了感も充分でこのシリーズも読もうと思わせてくれた。

    それにしても、是光は式部さんと結ばれるのかな、そうであって欲しいなてかそうであってくれ(前作でのトラウマが・・・)

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著者プロフィール

【野村美月(のむら・みづき)】
2001年『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞しデビュー。2006年より刊行された、「文学少女」シリーズが大人気となる。その他のシリーズに、「ヒカルが地球にいたころ……」「ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件」などがある。

「2016年 『晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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