テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙 上 (ファミ通文庫)

著者 : 奥田孝明
制作 : 岩本 稔 
  • エンターブレイン (2011年7月30日発売)
4.46
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  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047273375

作品紹介

謎の竜使いとしてユーリたちの前に現われ、その後、仲間となったクリティア族のジュディス。彼女は、"人魔戦争"の原因となった新型魔導器を生んだ研究者ヘルメスの娘だった。父とテムザで平穏な日々を過ごしていたジュディスは、ある夜、バルビュサの峰へなにかが飛ぶ姿を見て、好奇心から正体を確かめるために家を抜け出すのだが…。知られざるジュディスの物語が、今、始まる!ゲームオリジナルスタッフがお届けする外伝シリーズ第二弾の登場。

テイルズ オブ ヴェスペリア 竜使いの沈黙 上 (ファミ通文庫)の感想・レビュー・書評

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  • テイルズオブヴェスペリアでディレクターを務め
    シナリオやイベント監修も担当した奥田さんによるTOVのスピンオフ小説。
    去年発売されたレイヴンの小説「虚空の仮面」に続き第2段として、今度はジュディスの小説です。

    前作「虚空の~」が奥田さんにとって小説デビュー作だったということですが、
    さすが、そんなことは全く感じさせない素晴らしい出来だったので、
    前回は動機としてはレイヴンが好きだったから買ったのですが、
    今回は奥田さんが書く小説なら絶対面白いだろうというので購入w
    又、少しでも人魔戦争の裏側を知りたくて購入しました。

    今回も前作に続き上下巻なようです。
    期待通り、今回も素晴らしかったです!

    上巻は、ジュディスの幼少時代から、魔導器を壊す旅に出るところまでのお話でした。

    ジュディスとヘルメスの父娘関係、
    ジュディスとバウルの馴れ初めとその絆はいかにして生まれたか、
    人魔戦争はいかにして起きたか。

    前回の「虚空の~」ではレイヴン(騎士団)側から見た人魔戦争が書かれており、
    その発端は何も知らされていませんでしたが、今回はそこが明らかになります。
    ジュディス(テムザ)サイドから見るとまたそれは全然違う話になっていました。
    両方読んで初めて、人魔戦争の全貌が大体掴めた感じがしました。


    又、クリティア民族についても結構書かれていました。
    「ナギーグ」という機能や、それを元に作られた
    クリティア特有のとあるシステムについて。

    そこら辺はTOV本編では語られていなかったですよね。
    特にナギーグに関してはいまいちよくわからなかったのでそれが解消されて良かったです。


    次回は恐らく、ユーリ達と出会ってからの話になるかと思うので、
    発売が楽しみです。

  •  テイルズオブヴェスペリアに登場するジュディスを主人公とした作品。上巻ではジュディスの幼少時代が描かれており、ヘルメスの心情や人となりも知ることができる。
     ちなみに上下巻共に前に出版されたレイブンの外伝と似た構成になっており、人魔戦争からゲーム本編の最後までが本書の内容となっているのでゲーム未プレイの方には向きません。

  • 「虚空の仮面」から続けて読んだので、こちらは虚空~よりは丁寧に書かれていたような感じがありました。ジュディスに加えてバウルの心の動きが見れたのがよかったのかも。

  • テイルズ オブ ヴェスペリアにおけるパーティーメンバーのひとりであるジュディスの、本編では語られなかった過去と心情を描くスピンオフ小説。

    上巻であるこの本では、ジュディスがまだ父と共にテムザに住んでいた幼少時代から本編前までが描かれている。
    クリティア族とナギークの解説や、父への思慕、異母妹への思い、バウルとの繋がりなど、本編では描かれなかった意外性と驚きに満ちた内容がとっても良かった。
    その内容があるからこそ、ゲーム本編のジュディスがいる、ということが如実にわかる。
    本編のジュディスに至るまでどんな変遷があるのか、読んでいてわくわく。
    別にジュディスファンじゃなくても、ヴェスペリアが好きならばぜひ読むことをお勧めする!

  • 2011年9月8日〜9月9日

  • 最初はXbox360で、後にPS3版も発売されたテイルズオブヴェスペリア(ToV)のスピンオフノベル、竜使いジュディス編。下巻が先日発売されたので、早速感想を。

    スピンオフ小説とはいっても、上巻の間は他のキャラクター達との絡みが殆ど無いから、独立した小説として楽しめるだろう。下巻に入ってゲーム本編のシナリオに巻き込まれ始めると、本編の描写はこの小説では最小限だから、本編をやって居ない人には何が起こっているのか分からないかも知れない。
    でも、それはそれでアリなんじゃないかと。本編をやってない人が(表紙のロリっ娘が可愛い等の理由で)この小説を読んで、話が気になる!といって本編に手を出すって順序でも楽しいんじゃないかなあ。

    先に本編をじっくりやった人間からすると、ううむ、と唸る作品。良い意味で。

    以下、この小説のネタバレに加え、ゲームToVのネタバレも含む長文レビューはブログにて公開しています。
    http://tk2to.blogspot.com/2011/12/blog-post.html

  • ジュディスの過去
    バウルとの出会い、人魔戦争、父ヘルメスとの死別、魔導器破壊の旅立ちまでが描かれています。
    少々情報が欠落していて分りにくい箇所がありましたが、どうやら「虚空の仮面」で補完できるようです。

    人魔戦争という事態が動く中で、ジュディス・ヘルメス・バウル三者の心理描写がよく描かれていました。

    幼いジュディスは、ゲームでの飄々とした掴み所のないキャラクターではなく普通の女の子だったのが意外でした。
    人魔戦争でテムザが滅んでいく様はあまりにも惨たらしく、父と故郷を失った彼女は、辛く過酷な人生を歩んでいるのだと思い知らされました。

    父親を強く慕う思いから生まれたもう一人の娘への憎しみ。正直、ジュディスがこんなに黒いものを抱え続けていたとはゲーム上のイメージからは想像できません。

    捨て身でピンチのジュディスを救うバウルに感動しました!憎しみに駆られた彼女を見守るバウルが唯一の希望。早く続きが読みたいです。

  • ジュディスの過去の話。虚空の仮面と違い、一言も「ジュディスの過去」と触れていなかった気がします。口絵も。なので過去の話だと理解してから買ってください。

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