花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 38
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047274419

作品紹介・あらすじ

「何度だって君に会いにくる-」少年・クロードが初恋の女の子ロゼと交わした約束は、花が人を喰う"花嵐"によって引き裂かれた!ロゼがいなくなって5年。クロードは、18歳の可憐な美女に成長。実はロゼを奪った花を狩る"歌姫"になるため、女の子として楽院に通っていたのだ!!そんな彼(彼女!?)の前に、少女と見紛う"舞手"の少年・ノワールが現れる。出会い頭に彼に殺されかけたクロードとノワールの仲は最悪。しかも、ノワールにはある秘密が…!?複雑、厄介に面倒臭く"恋の花"が絡み合う。

感想・レビュー・書評

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  • 花が災害みたいに襲いかかってくるやつで、倒すための歌姫と舞手が2人セット。主人公たちはお互い女装と男装で気付いてないけど距離近づく感じのやつでした。ただ、最後はばらし合わないで、お互いバディになって気になるなで終わりでした。
    前半はファンタジーの設定の説明が多かったですが、後半は夕鷺さんの恋愛が描かれて面白くなってきたところで、一番このもだもだしたところで終わりでした。面白かったです

  • とても良かったです。思い込んだら一直線なクロードと無口なノワールのちょっとずつの交流がもどかしいけどいい感じ。好意とか信頼とか無くした絆とか、いつか見つかるといい。

  • 期待するようなハッピーエンドではありません。

    これで終わりなわけがない!
    って感じの終わり方です。

  • 女装男子万歳。

  • 人を襲う「花」と、花を狩る「歌姫」と「舞手」。何か深い裏があるのかな、と思ってしまう。
    教官が意外と出っ張ってた件。

  • 女装男子と男装女子がパートナーを組んで化け物と戦うまでのお話。それだけ聞くと何という逆転と思うのですが、それをうまく生かしたやり取りが素敵な感じに話の筋に絡まっててぐぐぐっと引き込まれました。続きは、、、あったらぜひ読みたいですが、なくても綺麗に終わってるのでそれはそれで。

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著者プロフィール

第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキ‐巫女逢桜伝』でデビュー。少女小説で多数の著作を持つ。ほか、ブラックお仕事シリーズ(『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』『神さま気取りの客はどこかでそっと死んでください』『会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?』)や、『愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。』など多数。

「2022年 『死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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