花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す (ビーズログ文庫)

著者 : 夕鷺かのう

• エンターブレイン (2011年8月11日発売)

感想・レビュー・書評

[ochikalunaさんの感想 · 2020年10月11日]

とても良かったです。思い込んだら一直線なクロードと無口なノワールのちょっとずつの交流がもどかしいけどいい感じ。好意とか信頼とか無くした絆とか、いつか見つかるといい。

[atckyさんの感想 · 2011年8月28日]

女装男子と男装女子がパートナーを組んで化け物と戦うまでのお話。それだけ聞くと何という逆転と思うのですが、それをうまく生かしたやり取りが素敵な感じに話の筋に絡まっててぐぐぐっと引き込まれました。続きは、、、あったらぜひ読みたいですが、なくても綺麗に終わってるのでそれはそれで。

著者プロフィール

第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキ‐巫女逢桜伝』でデビュー。少女小説で多数の著作を持つ。ほか、ブラックお仕事シリーズ（『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』『神さま気取りの客はどこかでそっと死んでください』『会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある？』）や、『愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。』など多数。

「2022年 『死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」