あの日からのマンガ (ビームコミックス)

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レビュー : 104
  • Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047274747

感想・レビュー・書評

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  • 双子のオヤジに泣かされるなんて思わんかった。

  • 震災後、いま何をどう感じてるか最も知りたい人の描いた本がやっと出た。

    いつだったか何かで「死ぬのは怖いけど、死ぬことをずっと考えていれば、最後は笑って死ねる気がします」と言っていた、しりあがり寿 氏。やっぱりこの人は漫画を描いていた。

    いつもどおりの、軽いタッチと少ない言葉で、ひょいっと時空を超えている。主観と客観を併せ持ち、さらに俯瞰した視線は、単純な二元論をもたない。

    4コマで笑い、短編に胸を打たれる。被災地を訪れてから朝日新聞に寄稿された文章も掲載されているが、読んだら惚れてしまうので気をつけたほうがいい。

  • ギャグマンガ家さんと認識していました。本質を知らない人にはギャグはできないと想っていました。予想通りです。見かけ以上に、深いと想いました。

  • 2011.03.11から始まった日々
    2011.03.14朝日新聞夕刊の「地球防衛家のヒトビト」から
    2011.07.12月刊コミックビーム8月号の「そらとみず」まで収録
    2011.08.05に発刊

    なぜ?この設定、でも妙に納得させられる「川下り双子のオヤジ」

    どうか、どうぞと、祈らずにはいられなかった「そらとみず」

    手にすることができて、よかった

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「祈らずにはいられなかった「そらとみず」」
      泣きそうになりました、、、
      しりあがり寿は、単に小器用なクリエーターだと思われているかも知れませ...
      「祈らずにはいられなかった「そらとみず」」
      泣きそうになりました、、、
      しりあがり寿は、単に小器用なクリエーターだと思われているかも知れませんが、この作品でシッカリ芯の通った表現者だと認識されたと思います。
      2013/02/05
    • ようちんさん
      nyancomaruさん

      >この作品でシッカリ芯の通った表現者だと認識されたと思います。

      そうですね。
      この1冊で様々な表現を見ることが...
      nyancomaruさん

      >この作品でシッカリ芯の通った表現者だと認識されたと思います。

      そうですね。
      この1冊で様々な表現を見ることができました。
      しりあがり寿氏が、現場に行って見て経験したことを、
      「地球防衛家のヒトビト」を通して現したり、大胆な描き方で伝えようとした「希望」
      「そらとみず」・・・泣きましたよ





      2013/02/08
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「現場に行って見て経験したことを、」
      誇張無く伝えてくださってますね。。。
      「現場に行って見て経験したことを、」
      誇張無く伝えてくださってますね。。。
      2013/03/02
  • あの日=3.11からのマンガ。
    読んでよかった。
    それしか、言えない。

    (2012.10.22読了)

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「それしか、言えない」
      それで充分なんじゃないですか?現実の隙間を見るコトが出来て!
      「それしか、言えない」
      それで充分なんじゃないですか?現実の隙間を見るコトが出来て!
      2012/12/10
  • 当時の気持ちがよみがえってくる。
    防衛家の家族がTVの前で手を取り合い刻々と伝えられる被害状況に目を閉じて何も言えなくなるあの4コマ。たった4枚の絵で当時のわたしたちの気持ちを実感として見せてくれる。
    防衛家以外の作品も。
    これを読んで思い出したのは、朝日新聞の朝刊と夕刊ではっきりと違っていたこと。朝刊の山田家はあの日常を全く変えなかった。
    いつものとおり、おばあさんは辛辣でまつこさんは抜けていてののちゃんはちゃっかりしていて。
    あの一家の日常を変えないで続けてくれたことに毎日感謝したものだ。
    どちらも凄い漫画だと思う。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「どちらも凄い漫画だと思う」
      私もそう思います!
      「どちらも凄い漫画だと思う」
      私もそう思います!
      2012/06/08
  • 賛否はあるだろうが、作家たる人が、この時に言わねばならないと思ったことを、ちゃんと表現してくれた点に感銘した。

  • 巨大すぎる悲劇を「時事ネタ」として扱うことから逃げなかった
    なおかつそれをあたりさわりのない内容としてまとめきった
    「あたりさわりのなさ」がこれほど偉大に見えたことはない

  • 「希望」(原題は上から大きく×印がつけられている)は、黒い諧謔と切ない祈りが共存したフクイチ版「パンドラの箱」でおそろしい。被災地の状況に触れた途方に暮れた感じが生々しく表現された「地球防衛家のヒトビト」はリアルタイムで毎朝読んで凄いなあと思ったけれど、短編はさらに多義的でおもしろい。

  • いつも読んでる夕刊の「地球防衛家のヒトビト」こうしてまとめて読み返して、あの混乱の中でもこうやって描きつづけていたのは意味のあることだと思った。「川下り双子のオヤジ」シリーズ、ツイッターなどで右往左往する現状がよくとらえられている。

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