テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)

  • エンターブレイン (2011年12月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047275157

作品紹介・あらすじ

日本中に風呂&ローマブームを巻き起こしつつある、超話題作第4弾登場!!

感想・レビュー・書評

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  • 皇帝にヘビーな依頼をされてしまった矢先、ワープしてしまったルシウス。
    慌てて戻ろうとするものの、何故か帰る事が出来ない!?
    落ち込むルシウスだったが、そんな彼の前に素敵な女性が現れて…。

    大事な話の途中で相変わらずワープしちゃったルシウスが運命の出会い!?
    しかしこのさつきちゃん、驚くほどのハイスペックだった。
    小学生から古代ローマに興味示してそのまままっしぐらって…。どんだけハマったんだ。
    でもおかげで初めて意思の疎通ができる相手ができて、ルシウスよかったね。
    このまま恋愛方面に進むなら悲恋のフラグですかね?
    とりあえず帰ろうとしてありとあらゆる水回りに入り込んだルシウスが変態扱い全開で笑った。

  • 伊藤温泉の大天才。
    才色兼備にして古代ローマオタクのさつきちゃん登場。

    「こんなに美しい平たい顔族に会ったのは初めてだ…」
    平たい顔族がつくと、何言われても
    褒められた感じがしない[笑]

    いつものごとくローマに帰れずとまどうルシウス。
    温泉旅館でカタコトの日本語を使ってるのがかわいい!
    馬にも惚れられ、恋心もほんのり♡

  • さつきさんの登場で、話が更に面白くなってきた。。

  •  4巻目にして主人公・ルシウスがローマに帰れず日本で暮らすことになる、と物語が大きく舵を切ることになり、ヒロイン「さつき」も登場。古代ローマを激しく愛しラテン語も操る歴史学者にして温泉芸者という二つの顔を持つ美しい女性…どんだけ都合のいい属性テンコ盛りにするの!?と思わずツッコんでしまいましたが、それ以上に風呂以外の文化や生活に衝撃を受けるルシウスが可笑しく、雑巾がけにムキになる様子はまるで子供(笑)

  • 古代ローマの浴場技術士が、現代日本に飛ばされて着想を得て帰っていく話。

    最初は面白かったのだが、着想自体がかなり出落ちの要素が強く、何度も繰り返すとどうしても飽きる。
    その飽きを克服するだけの発展はしていない印象。
    面白く無い訳でもないのだけれどね。

  • 今回は長編。長期滞在する羽目になったルシウスの前に、ついにラテン語の話せる平たい顔族さつきちゃんが登場。「誰が好きなの?」「あたしカエサル♡」かなりのツワモノです。TVが映るのはユピテル神が雷の力を放出しているくだりで噴きました。今後は恋に発展していくのでしょうか?大穴で最後に登場した彼女?との三角関係も?(笑)

  • どうしてこんな話を??って感じがするのだけど、著者のヤマザキさんなりのこだわりが分かるので感心してしまう。
    今回も一冊丸ごと笑ってしまいました。
    真面目だから面白い。

  • ついに4刊。どーなるのかと思ってたら今度は長期滞在(笑)美人さんとの今後が気になる。

  • これまでとテイスト変わった?長編。続きが気になる!!

  • 何という事だ!堂々とレジに持っていける!!
    いつもコソコソと他の本に挟んでいた恥ずかしい日々は一体…。

    今回は初の長編。そして初のヒロイン(?)登場。
    ルシウスも凄いが、さつきちゃんもなかなかのツワモノだと思う。
    「誰が好き?」「カエサル!」どんな小学生だよ(笑)
    さつきちゃんみたいな小学生とお友達になりたいです。。。

    日本に長期滞在するはめになったルシウスは
    今度はどんな事を吸収して帰っていくんだろう。続きが楽しみです。

  • あっはっは。ムチャだけどぼくは好きです。

  • 今回から新展開が始まり面白くなってきました。お風呂ネタだけでよく続くな〜。

  • 何やらこの巻から「大人の事情」が感じられる。
    予定よりも連載を伸ばすためのエピソード(恋愛ネタ)が出てきて、話の進行が以前とか確実に違うテンポになっていました。

    元々古代ローマ人と日本人のお風呂に対する情熱の共通項といった比較文化をコメディにした着眼点が面白いけれど、マンガとしての体裁にはやや稚拙さを感じる作品だったので、ムダな引き伸ばしは興ざめな感がありました。

    むしろハドリアヌス帝など五賢帝時代のローマのお話を別の作品でもっとシリアスにやって欲しいところだったので、ルシウスと現代日本の芸者さんとの中途半端な恋愛話は蛇足だったと思います。

  • お風呂が繋ぐ、古代ローマmeets現代日本アドベンチャー第四巻。
    アエニウス/ケイオニウスの死により危機に瀕した皇位継承、そのローマを遠く離れて現代日本に長期滞在することになったルシウス。才色兼備の麗人さつきも登場して、現代日本編開幕の一巻。

    これまでのような現代日本風呂技術の奇天烈古代ローマ移植ネタがなくなり、お話のテンションがちょっと変わってきたが、この長編の落ち着く先がどこになるのか、期待して待ちたいと思う。

  • いつもは
    一話で戻ってくるのに
    今回は長くいるお話が印象的
    言葉が通じる相手が出てきたのも
    今回が初めてかもしれない
    今話している相手がほとんどいない言語を
    学んでいるのがまた面白いです

  • 皇帝ハドリアヌスから、ローマ帝国の行く末を左右する重要な依頼を受けている最中に、日本へタイムスリップしてしまったルシウス。いつものように、お風呂からローマへ帰ろうとすると……か、帰れない!? 「テルマエ」史上最大のピンチを迎えたルシウスの前に、月の女神ディアナのように美しい平たい顔族の女性が現れて……!?
    (2011年)
    — 目次 —
    第18話〜第24話
    ローマ&風呂、わが愛

  • リシウス技師が、いよいよ日本に長逗留。展開が楽しい!

  • 面白い

  • 第4巻には、本作のヒロインが登場します。

    アエリウス・カエサルが突然死去し、ルシウスは気を落とすハドリアヌス帝を励まします。そこでまたしてもとつぜんに、ルシウスは現代日本の温泉宿に飛ばされます。皇帝の身を案じるルシウスは古代ローマに戻ろうと、何度も温泉にダイブしますが、どうしてももどることができません。そんな彼の前に、古代ローマを勉強する小達さつきという28歳の女性が現われます。ラテン語を操る彼女の助けもあり、ルシウスはローマに帰れるようになるまで「東林館」という温泉宿で働くことになります。

    最終ページの、ルシウスを追って宿に乱入する馬の絵が大迫力なのが、不思議と印象にのこっています。

  • 長編がスタートした。
    続きが気になる。
    アニメ化も映画化もいらんよ。

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著者プロフィール

1967年東京生まれ。漫画家。14歳でドイツとフランスに一人旅へ。17歳でフィレンツェの美術学校入学。1994年、一人息子デルスを出産。1996年、漫画家デビュー。帰国し、北海道大学などイタリア語の講師を務めつつ、北海道の放送局でイタリア料理の紹介や旅行のレポーター、ラジオパーソナリティなどを務める。2002年、14歳下のイタリア人ベッピと結婚。エジプト、シリアと日本を往復しながらの生活が続くが、2004年に日本での仕事を整理し、リスボンに家族三人で住むことになる。主な著書に『テルマエ・ロマエ』『モーレツ! イタリア家族』『世界の果てでも漫画描き』『地球恋愛』『ルミとマヤとその周辺』など多数。現在シカゴ在住。

「2012年 『ヤマザキマリのリスボン日記──テルマエは一日にして成らず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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