ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047275850

感想・レビュー・書評

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  • 前巻の短編集の最後の話から
    太一たちが2年になり新入生が加わり
    新入生が巻き込まれる話。

    今回の現象は「幻想投影」

    五角形に新入生2人が加わりどうなってしまうのか。

  • 新入生の試練の巻。前半の厨二病こじらせ感から一転、後半の巻き返しには脱帽。あえて言おう。作者は悪くない!

  • ココロコネクト長編5作目。新入生を迎えた文化研究部を襲う新たな現象。今回は仕掛ける側の視点があるのと、初めて現象に巻き込まれた新入生二人の、自分達に自信のない反応が新しい。文化研究部のメンバーにあてられて変化する1年生はこの巻で成長しすぎだと思った。文化研究部の関係にも、"ふうせんかずら"にも変化があり、確実に終わりに近づいている

  • 新入生にスポットが当てられた。なんとなく物足りなくて、「今後の展開のための一冊」、「テコ入れ」。そんな印象を持ってしまった。
    ただ、読んでいておもしろさは感じたし、読み終えた後の高揚感もあった。

  • 2011年11月当時の日記転載い

    あー、なんかちょっと持ち直したかな?
    でもやっぱもう頭打ちな感じもします。

    展開が無理くりで、イマイチなんですよねー。
    内容は、しっかりしてるし言いたいこともわかるんだけど、
    キャラの動かし方が下手になったなーって思います。

    1,2巻の頃のがキャラが自由に動いてたきがします。
    あの頃にはもう戻れないのか…

  • 新年度となり後輩2人を迎え入れた文研部,新章といった感じ.今までの4回に及ぶふうせんかずらとの戦争(?)で,5人の絆が境地にまで達しているのがありありと表れていて,読んでて爽快.そこから事態が急変する後半への繋げ方はうまいとは思うものの,やはり彼ら5人を追い込むにはこういう手段しかないのかな,とも思ってしまった.ふうせんかずらの言う「おもしろいこと」も何となく分かってきて,そろそろ本格的にネタ切れが心配だけど,紫乃がかなりいいキャラなので,もうしばらくはいけるはず.

  • ついに身内から敵が。
    しかし相変わらずふうせんかずらが何者なのかさっぱりなままだなぁ。
    そろそろ何か手がかり出してくれないと、進展がないように見える。
    ストーリーも基本的には「変なコトされて何やかんやあったけど友達信じてたら何とかなりました」ばかりだしな。

  • 一年生、千尋がメインの話。自然公園にて、<ふうせんかずら>は千尋とある交渉をする。それと同時に始まる超常現象『幻想投影』。1年で強固になったはずの五角形に亀裂が入る? 新たに二人加わった文研部は七角形を作ることができるのか? ありのままの自分ってなんだろう。世界が変わるってなんだろう。今の自分は『本物』なのだろうか。

  • 面白くなってきた。
    文章力とか読みやすさもヒトランダムから比べたら雲泥の差。
    とは言え、最後のはご都合にも程がある。カコランダムの時もそうだったけど、この作者はちゃんとプロット組んでるのだろうか。
    最後の終わらせ方がいつもやっつけ過ぎる。

    読後感が微妙すぎるんだよなぁ

  • なぞの存在<ふうせんかずら>と文研部との戦いの第6幕。
    今回は「幻想投影」。

    今までと少し違った現象の発生条件で、序盤は面白くないノリだなぁと思いながら読んでいたんですが、この序盤が中盤からの後半にかけての物語の最高のギミックになっている。
    いやぁ~相変わらず恐ろしいまでのクオリティ。
    ☆が6こほしい。

    余談だけど、今回ニセランダムと前回クリップタイムで相当なモブキャラが増えてきた。
    そのモブキャラたちもこの楽しさに一役かっている。
    藤島さんは顔だししたけど、そろそろ多田君と中山さんの顔をだしてほしいです。

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著者プロフィール

第11回えんため大賞特別賞『ココロコネクト』でデビュー。シリーズ11冊で120万部を突破。2シリーズ目『アオイハルノスベテ』全5巻、『今日が最後の人類だとしても』続刊中がある。

「2017年 『今日が最後の人類だとしても2 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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