バカとテストと召喚獣10 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 893
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047276475

作品紹介・あらすじ

ついにAクラスとの再戦を迎えた明久たちFクラス。雪辱を果たすため、そしてA教室の大画面で秘蔵DVDを観るため(一部関係者談)気力充分な彼らだったが、前回苦戦を強いられたAクラスも今回は序盤から全力全開。試召戦争は午前中から早くもクライマックス状態に。そんな中、突然3年生の主席がFクラスを訪れ謎の言葉を残していく…。『美形は帰れ!』(動物園の皆さん)果たして2年最強クラスの座はどちらの手に!?風雲急を告げる第10巻。

感想・レビュー・書評

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  • とうとう、aクラスとの決戦!!と思いきや最後の最後にとんでもないできごとが!

    次回からの続きが非常に気になる終わり方であった。果たして明久の唇の行方は何処に!!

  • 読書録「バカとテストと召喚獣10」2

    著者 井上堅二
    イラスト 葉賀ユイ
    出版 ファミ通文庫

    p41より引用
    “「こちらの基本戦術は徹底した各個撃破だ。
    絶対に一対一で戦うな。少しでも消耗したら
    撤退して点数補充をし、態勢を整えて再度勝
    負する」”

     成績で待遇がはっきりと分かれる学園を舞
    台とした、青春ファンタジーライトノベル。
    通算14巻目。
     試召戦争での勝利によって、より良い教室
    の設備を手に入れたFクラス。しかし、悲願であるAクラス打倒に向けて、それらを手放すこ
    とすら厭わなかった…。

     上記の引用は、対Aクラス戦に向けての戦闘
    前の打ち合わせでの坂本雄二の台詞。
    力量に差がある大きな相手との戦いでは、ゲ
    リラ戦が有効なのは、歴史的によくあること
    のようです。
     結末直前の学園長の行動は、いかがなもの
    かと思われます。他の教員たちから何の反応
    もなかったのか、疑問の残る展開でした。も
    う少し試召戦争参加者に配慮したやり方をし
    ても、良かったのではと思わざるを得ません。

    ーーーーー

  • Aクラスとの試召戦争編。
    雄二と翔子の読み合いの話がメイン。Fクラスの成績でこんな戦えるわけないじゃんと思ってしまうのはさておき、どちらが勝つかわからない手に汗を握る展開が良き。
    なお、最後の学園長の行動は、あまりに意味不明。何かの伏線なのだろうか?

  • 高城先輩は、本当にAクラスなのか疑問になる程、バカである。

  • 1日で読めた。
    今回Aクラスに勝っ…
    え!これからどうなるの!?(◎_◎;)

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    FクラスとAクラスの対決がついに決着と言った内容だった。両クラスともに出来る限りの力を発揮し、雌雄を決していることが印象的だったな。
    一方で明久や姫路、美波の関係にも決着が近づいていることを感じさせる内容だった。
    [more]
    ただ、あのタイミングでの介入はどうかと思うよ。決着寸前での介入は努力の方向性が間違っているとは言え、試験召喚戦争の仕組みを根底から覆している気がするね。
    例え、それが物語を続けるためとはいえね。

  • ギミックは凝ってる
    オチは、まぁまぁかな。

  • Aクラス戦。
    ムッツリーニと秀吉のご活躍(´ ` )?
    次巻からの展開に乞うご期待という感じ。

  • いよいよAクラスとの再戦。Fクラスの頭脳・雄二と、彼を知り尽くした翔子の作戦がぶつかり合います。

    その背後では、3年生の高城先輩の不穏な動きが見られます。一方、高城先輩のことを知っているらしい姫路さんも、何か悩み事を抱えている様子。

    ということで、このところ明久に攻勢をかけていた姫路さんに代わって、今回のラブコメ・パートは日記をなくしてしまった美波が一手に引き受ける形に。何気に今回は久保がかっこいい巻でもあります。

    ストーリーについては、最後の急展開に欲求不満が募るのも理解できます。確かに、きっちり勝負をつけたあとで、あらためて2年対3年戦に進んだほうがよかったかもしれません。ただ、あの強敵の久保くんや秀吉の姉が味方になって戦うという展開もおもしろそうなので、個人的には次巻への興味が削がれるということはありませんでした。

  • 9784047276475 254p 2012・1・5 初版

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著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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