暗殺姫のアドレッセンス -陰謀は金のツンデレ殿下- (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047277052

作品紹介・あらすじ

殺すはずだった"黒"の王子キリアンを守ると決めた元暗殺者のレティシア。けれどその彼は、レティシアをできそこない呼ばわりした挙句、冷たく接するばかり。それでも時折触れてくる指先は優しく、レティシアの胸中は大混乱!そんななか、キリアンを憎む弟のユーシスが、突然城を訪れる。彼はキリアンに、レティシアを自分にくれないかと言いだして…!?"暗殺姫"の宿命が巡る第2弾。

感想・レビュー・書評

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  • 第2弾。
    イチャイチャが1巻よりも少なかったので少し残念でした。1巻同様、よくわからない場面があったりしてなかなか感情移入できませんでした。

  • 2巻目。
    あと少しでキスもできない寸止めの二人ですが、あれほどの距離なのに、まだお互いに好きとは自覚してなくて、でも売り言葉に買い言葉でレティシアをユーシスに譲り渡してからのキリアンは、なかなか人間味がでてきたかも。

    また、今回もクラリッサがステキです。ユーシスへの一言も的確だし、レティシアを助けると意気込んできたところも、かっこいいです。クラリッサは、キリアンを殺そうとしているのは実の父とは知らないはずですが、もし知ってたら、父にくってかかりそうです。

    最後は、陰謀が待ち受けていると分かっているのに、レティシアを取り返そうと焦って出かけていって、罠にはまったキリアンですが、レティシアが「白」の姫君の能力を開花させて助けて、そこで終わりかと思ったら、気になる終わり方しました。

    レオンの正体ってなんだろう。
    レオンとクラリッサがいい感じかなって思ってたところだったので、「黒」の王子がレオンかもって思いもしてきました。
    次巻も楽しみ。

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著者プロフィール

1994年『透き通った空の破片』でデビュー。BL作家。代表作『守護者がめざめる逢魔が時』(キャラ文庫)では、難しいとされるBL×ホラーに挑戦し、新たなジャンルを開拓した。

「2017年 『ちび神さまの初恋むすび 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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