- Amazon.co.jp ・マンガ (124ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047278387
作品紹介・あらすじ
釣り人たちの日常を淡々と描いていた、いましろたかし。だが、3.11以降の政府、メディア、官僚、財界の余りのデタラメぶりにいてもたってもいられなくなってしまい、連載内容を突然、大転換!漫画を通して普通の生活者の目線から、原発そしてTPPに異議を申し立てた!さらに実際の国会では、いかなる状況になっているのかを訊くため、現役国会議員・田中康夫氏にインタビューを敢行。
感想・レビュー・書評
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「悪魔の最大の詐術は『悪魔はいないと思わせること』」原発推進、容認は「幻魔」とみて「幻魔大戦」の名を平井和正先生に許され、大告発!
脱力系マンガ作家であったそうだが、“NO NUKES”に感情を高ぶらせデモにも参加し、それを作品として発信している。
大江健三郎が原発の安全を云々する資格はないだろう。彼が学生デビュー時代に「日本の恥」と斬捨てた自衛隊はいまも存在している、オキナワノートで嘘ついたことは裁判所も認めた婆男。
原発を止めるのは専門家の意見しかないか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いましろ、どうした?
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釣りの話ではなく、原発とTPPに気に病む話。
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働いてデモ行ってという日常。ジャスティスとストレスと。
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TPPの事も勉強しなきゃ。貿易の話だと思ってたよ。
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2012/5/9購入
2012/5/10読了 -
超能力者のいない幻魔大戦
ようするにみんな狂ってる
現実を変えようとする努力が、ぜんぶ現実逃避になってしまう
とにかく心おだやかに生きていきたいだけなんだ… -
未購入ながら期待大
われらがいましろ師匠、そりゃあ鮎釣るのだって気になるものねえ。
ライトスタッフで革ジャンに身を包み「この街は俺が守る」とつぶやいた
奴の、放射能というデメキングばりのなにかに出会ってしまった奴の、
その日輝く瞬間がやって来ることなどないと知った私たちの、等身大の
姿でありましょう。
本は本屋で手にとって買う派にとっちゃつらい・・・
最近の町の本屋の潰れ具合はホントなんとかならんかな・・・;x; -
3.11以降のもやもやとした不安というか、怒りというか、あきらめというか…。それがそのまま表出していて、共感を覚えたというよりも
自分もこんなことを思っている・思っていたということを、冷静な目で認識できた気がする。
最後の田中康夫氏との対談が予想外にしっかりとしたもので、田中氏の言葉を初めて素直に受け入れられたかも…。 -
脱力マンガ家・いましろたかしが爆発した。3.11以降の政府やメディアの対応に「なんなんだよ、ちくしょう!」と憤る一市民の、等身大の日々の記録が克明に描かれてます。この危機感、忘れちゃいけない。