おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)

著者 :
制作 : 起家一子 
  • エンターブレイン
4.18
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本棚登録 : 293
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047278486

作品紹介・あらすじ

ソルヴェール国の第一王女・レティーツィアは、将来自分が"女王になる"ことを知っていた-。結果、優秀な兄たちの"おこぼれ"で王位が転がり込んできたレティは、王の専属騎士団を作るべく、漢の中の男と評判の騎士・デュークを強引に勧誘。けれど彼は「『おこぼれ姫』の愛人と呼ばれるのは願い下げ」と一刀両断!ますます彼がほしくなったレティは…!?第13回えんため大賞優秀賞作。

感想・レビュー・書評

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  • 文章いかにも軽いのと主人公の適度にさっぱりした性格付けが独特の効果ある作品
    わけても未来に対して否定的でないのがすこぶる斬新
    『幽霊伯爵の花嫁』ほど超越しておらず
    ほどほどにちゃんと無自覚ヒロインしている良い塩梅
    相手役や話の往道がそのキャラクタと比して頼りないが
    対象を思えばそういうものかも

  • 主人公のレティーツィアの気概が良い。
    強い女性で格好良いです。恋愛色はあまり無いけどこれからを期待させる内容で楽しく読めました。

  • 騎士が好きだから世界観がいい。
    過去や未来の王様達と会話ができる設定もいい。
    主人公が好ましい

    最近少女向けノベル多めに読んでいるけど、たまたま当たりを引いているのか、面白いのが多い。ストレートな人が多い、現実世界のような嫌な奴が少ないからかなぁ。

    2017.10.9
    130

  • 過去だけでなく未来までもか…。
    それは、ともすれば国の終わりや、世界の終わりまで見えちゃうのではないだろうか。
    後の世代がそこにいなかった王は、その時代無事に国を引き継いでいけるのか、物凄く心配になる気がします。
    どうやらそこに全員集まっている訳ではないようだけど…。

  • ソルヴェール王国の第一王女レティーツィアは、将来自分が“女王になる”ことを知っていた――。
    優秀な兄たちが王位を巡って争うことを危惧した王の計らいにより、”おこぼれ”で王位が転がり込んできたレティ。
    王の専属騎士である「ナイツオブランド」を作るべく、評判の騎士デュークを口説き落とそうとするが、彼は「『おこぼれ姫』の愛人と言われるのは願い下げ」と一刀両断する。
    しかしどうしても彼が欲しくなったレティはあの手この手で勧誘しようとするが…。

    面白かったです。
    世界観がしっかり作りこんであって、中々シリアスな状況なのに、ライトノベルらしいキャラクターの明るさで会話が進んでいくのが楽しかった。
    言ってしまえば、レティが一番最強(笑)なのだけど、でもちゃんとアレコレ悩んでいるのが嫌味がなくていいです。
    あとやっぱりキャラクターの会話が楽しいから、すらすら読めるのも○。
    王の会議や剣の設定も面白かったです。
    でも未来の王も過去の王も入り混じって会話出来るなら、過去の王に警告して未来を変えることも出来るのでは? とちょっと思ってしまったりもしましたが…。
    未来の王にぺろっと最後に「愛人王」と言われてしまったレティですが、たぶん彼女のことだから結婚しなかったか、中々しなかったかのどちらかじゃないかな~と思ったり。結婚することも自分の武器の一つと考えていたなら、ものすごく慎重になるだろうし。
    なので多くの男に愛された→愛人王、となったのかなぁと勝手に予想。レティ本人はその気はなくても、寄ってくるでしょうからねえ(笑)

  •  開始十数ページで設定が怒涛の勢いで押し寄せてきた。
     主人公のレティーツィアは次期女王で、しかしそれは転がり込んできた王位で、歴代王と会話できる空間があって、円卓の騎士を決めようとしたら本人に断れて、街にお忍びに行ったらその彼に出会って…。
     同人誌かこれはと思った。
     同人誌みたいな設定とご都合主義が多すぎて、読む気になれない。「これも!これも!これも素敵だから!」と押し付けられている気分。
     ていうか架空の世界観なのに円卓の騎士はあるんかい。ナイツオブラウンドって、そこは英語なのか…。とモヤモヤ。
     途中で読むのをやめてしまったが、最後まで読めば他レビューのように高評価に変わるんだろうか?

  • 娘に面白いよ、と勧められる。
    最初はなかなか読むスピードが進まなかったけど、徐々に面白くなって次に行きます。

  • 設定からして好みだったので読み始めました。「主人公が姫で、他の候補を押し退けて女王になってしまい…」というとなんだかありがちな設定のような気がしますが、おこぼれ姫は王道だけではないところがすごくいい。
    上から目線で恐縮ですが良くできてるな~という印象。久々に最後まで読みたいと思ったライトノベルです。

  • 表紙からまったく期待していなかったのですが、面白かったです。

    十二国記とか彩雲国とか好きな人は好きだと思います。
    舞台が英国風というだけで政治のことだったり、その中で頑張る少女(とそれを取り巻く青年)という構図は変わらず。

    続きも読みたい。

  • おこぼれ姫ってタイトルから、すごくゆるい感じの話が始まるのかと思いきや、メチャクチャしっかりしたお姫様レティの活躍物語でびっくりした。はじめは王達の会議の意味が分かんなくって、頭に❔マークがいっぱいだったけど、読み進めていくうちにドンドン引き込まれていった。
    一言で言うなら、面白い!

    レティが自分の定められた運命を誰にも告げず、1人で黙々と女王になる準備をしていることや女王に相応しくあろうとする姿に感動した!
    デュークへの傲慢な態度が計算されていた事だなんておもしろくない訳がないじゃん!!
    獅子王アレクサンドルの結末も素敵だしね✨✨

    個人的には、アストリッドを早く騎士にすればいいのに〜って思うけど、これからが楽しみだわ。

    早くデュークに真実が告げられることを楽しみにしてます!!

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著者プロフィール

第13回えんため大賞≪二期≫ガールズノベルズ部門にて、「おこぼれ姫と円卓の騎士」が優秀賞を受賞し、作家デビュー。

「2019年 『茉莉花官吏伝 七 恋と嫉妬は虎よりも猛し』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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