- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047279537
作品紹介・あらすじ
くらがりさまは 雨ニモ負ケル風ニモ負ケル
わたし、くらがりさまと申します。長らくこの温泉旅館『ひぐちや』に住みついています。え、部屋からは一歩も出ませんよ? だって外はリアルじゃないですか! ここからだって全世界に繋がれますし何の不便もありませんよ
ところで貴方は何方ですか? 一成さんですか。ふむふむ困った祟りに遭ってますね。しかも『ひぐちや』も経営ピンチですって? 仕方ありません……リアルの大海原に出ましょう!
神愛でる地で始まる神サマ更正コメディ開幕!!
感想・レビュー・書評
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ヒキコモリの神様と共に
寂れてきてる温泉街を活性化しようとなんだかんだ.
この神様の「明日から頑張る感」がパネェ.
「私はまだ本気を出してないだけなのです」
みたいな?
まこう様が一番かわいいわー.
デレ神まこう様可愛いわー.
そしておおくらさんは結局なんなの?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あはははは。
でも、ネタのためだけに設定を使い捨てると、あとで苦しくなります。 -
60年来ノイズ感のない生活を続けてきたヒッキー系経営コンサルタント・くらがりさま、ゼニ力も親力もない温泉旅館の復興のため、持ち前のタニコミ力生かしてリアル力を(以下略
ちょうどいいペースでボケが入る読みやすい神様(?)コメディです。 -
あとがきにあるようにほのぼの系コメディでした。まったり読めそうな雰囲気は好きです。神様の世界も案外俗っぽいのね(笑)明日羽は口絵の印象からもっとツンツンしてるかと思ってたら意外にいい人でした。まこう様はもっと弄られるべき。個人的にはおおくらさまにやられた。何あの見た目の可愛い不思議生物。こっちももっと触れられるべき。
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面白かった!
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3月の森田季節どうした…。ってくらい新刊ラッシュでしたね。正直大学生にはきつい出費です。全部買ったけど。
明日羽の「謝り方」の伏線はなかなかだったと思います。そうやって繋げるのか、と。
次回作あるんですかね?あるなら深緑に期待したいです。ツンデレ好きなんで。 -
温泉街の祖父母の旅館に預けられた主人公と、その主人公がひょんなことから開いた開かずの間の主くらがりさまと、さびれた温泉街のさびれた旅館の復興を目指すのだけど、ヒロインであるところのくらがりさまがぼっち気質の引き篭もり経営コンサルタントw このくらがりさまのコミカルさと作品のほのぼのした雰囲気が心地よく、とても楽しく読めた。続きも期待。