恋する王子と身代わりの乙女 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
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本棚登録 : 60
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047279971

作品紹介・あらすじ

本格的な婚約が決まったモニカとアレクは、仲良くペンテレイアへラブラブ旅行…ならぬご公務に出かけることに。けれどどういうわけか、ペンテレイアに近づいたとたん、モニカの様子がおかしい。「アレク、抱っこして」-心の中では大歓喜のアレクだが、モニカがこんな(アレクの喜ぶ)セリフを言うはずがない。モニカの中身が入れ替わっちゃった!?変態王子、忍耐の第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • 少女小説での王子が、どこまで下ネタが許されるのか
    チャレンジの巻ですかw面白かったです。
    コメディテイストで進むので、そろそろ飽きが来そうとか
    思ってたんですが、思いのほか楽しくて読みやすいし
    続きが気になる話も出てきました。

  • 登録しそこねてたので遅ればせながら。

    アレク大暴走だった。
    でもアレクはアレクだった。(笑)

    ユニコーンにどん引かれるアレクとモニカに笑わせていただきました。
    歪みないね!
    至福を味わっただろうアレクですけど、無駄に自分を追い詰めて極限の我慢大会してるよね毎回。
    読んでる私は楽しいですけど。

    それから、リチオ陛下を今回で一気に好きになった。かわいいひとだ(笑)
    また登場してほしい。絶対登場してほしい。

  • あいかわらずアレクの妄想っぷりに拍車がかかってます。

    やっと婚約にまでこぎつけて、ペンテレイアに婚前旅行?ってウキウキしていたのに、着いた途端にモニカの中身が一角獣のリーと変わってしまってがっかりのアレク。

    しかも中身リーのモニカに迫られて、あまつさえ胸までもんじゃって、理性は確実に飛んじゃってました。必死で理性と戦い、緊迫プレイに至りそうだったアレクに爆笑です。
    でも、きっとあとでモニカに怒られたんでしょうけどね。

    次はなんとなくオルディアーナとロベルトの話になりそうな感じ。オルディアーナの従者のレオが実は女の子だったってのは、ちょっと予想外でしたけど、アレクもモニカもヴァルダンでの政争に巻き込まれそうな予感がします。

  • これまたすごかった。
    キモさに拍車がかかってまあ…
    でも本人幸せそうだからいいかー\(^o^)/と思える勢いがタブン売りです。

    王子の雄叫びのラインナップ増えまくり、変態にバリエーションありまくり、グレードは上がりまくり。

    今回は王子の色んな夢(妄想)を間接的に叶える回だったなあ。

  • アレク(の本能というか煩悩)が役得に預かる、アレクにとって夢(幻)の四冊目。そして、レームの出生とか、ヴァルダン王国の人々が動き出したり。次巻はディアとロベルトが脇で頑張りそうな予感。にしても、薄々気づいてましたが、モニカはアレクが大好きなんだな~(笑) アレクが異常にモニカ好きすぎるからそっちの視点、つい忘れがち。ヤキモチ妬いてくれるモニカに悶絶するアレクが、今巻一番幸せそうであった。良かったな~、アレク。

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