テルマエ戦記

  • エンターブレイン
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本棚登録 : 251
レビュー : 39
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047280472

作品紹介・あらすじ

大人気ブログ「リスボンで漫画描き」「シカゴで漫画描き」に大幅加筆!『テルマエ・ロマエ』誕生から実写映画化までのヤマザキマリが綴る異常な日常との戦闘。

感想・レビュー・書評

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  • コミックス、映画と楽しませてもらった「テルマエロマエ」の作者ヤマザキマリさんのブログから出版されたもの。
    当初は予想もされていなかった戦いの日々?が書かれていました。逞しいね日本の女性は。(^^)

  • けっこうブログで読んでいたものが多かった気がしてちょっと残念だったけど、まあもう一度まとめて読めてよかった。「テルマエ」がこんなに売れると思わなかったってすごく書いてあって、突然ヒットするってこんなふうなのかなとかいろいろ思ったり。でもヤマザキさんは日本にいないわけで、もし日本にいたらもっとすごかったのではないかと。でも、ヤマザキさんはヒットして当然の人なんだと思う。
    巻末の「VICTORIA」ってマンガが確かにおもしろかった。ローマ人が玉入れするっていう。
    「テルマエ」読み返そうかな。
    あと、ヤマザキさんが売れていなかったころの話をもっと読みたいと思ったんだけど、それは「リスボン日記」で読めるのかしらん。

  • 三浦しをんとともに、ここのところマイブームのヤマザキマリさんのエッセイ。
    ブログの記事を元に、「テルマエ・ロマエ」フィーバーが語られている。
    改めてコミックを読み返してみて、改めてその面白さに感嘆する。
    笑いというのは、意図しないところに滲み出るものである、ということを痛感させられる。心底真面目なルシウスの、やることなすこと、なんでこんなに可笑しいのであろうか(と平たい顔族の私が言うとルシウスは怒るかもしれないが)。
    突然作品が話題になる、というのはこういう状態なのか、と思う。望んだり仕掛けたりしてなろうとしても、そうそうなれるものではないな。
    映画の話も同時進行で語られていて、まもなく公開になるのが待ち遠しい。
    数日後にはもう1冊エッセイが出るらしいから、ぜひそちらも読まねば。
    ヤマザキマリさんという人はとても素敵な人のようだ。文章の間からその魅力がにじみ出ている。
    この本の最大のお買い得点は、「VICTORIA」だろう。セリフはなくてもちゃんとストーリーはわかるし、とにかく可笑しくてしかたない。最後のコマが、「テルマエ・ロマエ」のプロトタイプであるということを意味しているのだろうか。

  • ヤマザキマリさんシリーズ。

    テルマエ・ロマエを連載している頃のブログ記事を再録した本。なので、やや小間切れな感じではあるんだけど、連載中の緊迫感や持ち前のコスモポリタンっぷり、人脈(サイバラさんとか)など数々のエピソードが凄い。

    風呂愛、おっさん愛(特にヨーロッパの濃い顔系、フィーゴ?・ジダン・菅原文太とか)、猫愛、まんが愛が伝わってくる・・・というか押し寄せてくる。その辺も凄い。

  • テルマエロマエが大評判になったのでこの作者関連のものがどんどん出た模様だけれど、ブームに乗ったものはやはり玉石混合。最初のうちはふんふんと読んでいたけれど、途中からなんだこれ、みたいな感じになり、こんな個人的なこと別にどうでもいいんだけれど、という感じで読むのストップ。本棚に戻しました。熱狂的なファンには良いと思うけれど、私みたいな薄情なやつには不向きだった。

  • 漫画テルマエロマエは全五巻持っているけど、最近たくさん漫画以外に出版されて、それらが図書館にあるのを知り、できる限り予約しました。次に待っている人がいるので急いで読みました。

    彼女はど貧乏時代があったそうですが、それでも海外あちらこちら行かれていて、いろいろ経験されているので、好きなこと一生懸命やってきたことがここで花開いたのでしょう。

    海外ガイドブックを読むとわりといいことばかり書かれているけど、彼女は結構本当のことを書いていて面白い。まずいものを食べたとか。お姑さんや小姑さんのことも、きっと本人には伝わらないのですよね。

    同じ、イタリア人と結婚した須賀敦子さんとは全然違うなー。登場人物(動物も)がみな個性的な喜劇役者です。とても面白かったです。他の本も早くよみたい。

  • 「テルマエ・ロマエ」が世に出る偶然の出会いがすごい。努力をする者に対する天のご褒美なのか、「テルマエ」が爆発的に売れ、とんとん拍子でアニメ化・映画化され、家庭崩壊の危機ももれなく付いてきて、作者はてんてこ舞いなんだろうな。それでも、住む国を替え、息抜きのためにイグアスの滝を訪れる生活なんて、傍から見るとウラヤマシイ。巻末付録でVICTORIAが読めたのも良かった。

  • ブログを本にしちゃいました。そんなやつ。

    個人的に作者がとてもとても好きでたまらない。そんな人であれば大好物なのかもしれないが、ぜーんぜんさらさらそんな気がない人にとっては苦痛以外の何物でもないようなもの。

    かと言って、全く読めないってわけでもなく、それなりにたらーりと読み進めることはできるから、手に取ったならば壱時間くらいで読み切ることも悪くはないかもと思ったり思わなかったり?

  • 食わず嫌いだった物(「テルマエロマエ」)が、実はもの凄い作品であった事に気付いてビックリこいた!

    おまけにその作者の経歴(?)がまたぶっ飛んでるもので、彼女の文章に触れたいと思って購入したもの。

    ただ、これは彼女のブログの寄せ集めなんですね〜。当然その時々によって話題はあっちこっち飛ぶ。もちろん「テルマエロマエ」が主題にはあっても、日々の生活の中での出来事を述べる程度なので、一冊の本としてはイマイチ読み応えがあるものではなかったかな…

    何れにせよ、彼女の生活は普通の日本人のとは全然違う。かといってイタリアのマンマ姑から喜ばれる嫁でもなくて、ポルトガル、イタリア、米国、ブラジル、日本を移り歩く。サラリーマンからみると、とても羨ましく思える。彼女が度々繰り返している忙しさが、どういうものか分からないのでそう思えるだけなのかも知らないけれど…

  •  著者がテルマエ・ロマエの執筆中、リスボン・シカゴ在住自体のブログをまとめたもの。軽い文体。
     この人自体が小さいゴタゴタを引き寄せる体質なのか、なんだか毎日バタバタしている。ネタに困らない人生?

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著者プロフィール

ヤマザキマリ

1967年東京生まれ。漫画家・文筆家。東京造形大学客員教授。84年にイタリアに渡り、フィレンツェの国立アカデミア美術学院で美術史・油絵を専攻。2010年『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞 受賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。2015年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。2017年イタリア共和国星勲章綬章。著書に『スティーブ・ジョブズ』(講談社、ウォルター・アイザックソン原作)、『プリニウス 』(新潮社、とり・みきと共著)、『オリンピア・キュクロス』(集英社)、『国境のない生き方』(小学館新書)、『パスタぎらい』(新潮新書)、『ヴィオラ母さん』(文藝春秋)など。

「2020年 『たちどまって考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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