カゲロウデイズ -in a daze- (KCG文庫)
- エンターブレイン (2012年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047280595
作品紹介・あらすじ
ニコニコ動画に投稿された楽曲の関連動画再生数が1000万を超える超人気クリエイター・じん(自然の敵P)。その本人による書き下ろしノベルが登場! 全ての関連楽曲を繋ぐ物語が初めて明かされる!
――これは、8月14日と15日の物語。やけに煩い蝉の声、立ち揺らめくカゲロウ。真夏日のある日にある街で起こった一つの事件を中心に、様々な視点が絡み合っていく……。
感想・レビュー・書評
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もともとじんさんのファンで、じんさん直筆でボカロ曲を小説にするときいてものすごく楽しみにしていました。
アルバムももちろん買いました!
じんさんファンにはたまらない…!
文章は同じくボカロ曲を元にしている悪ノPより巧くて、はしょった感やたどたどしさはなく、とても読みやすかったです。じんさん何者?
カゲロウデイズ、人造エネミー、如月アテンション、メカクシコードの4曲を小説にしていて、カゲロウデイズはまだまだ多くを語られていないので続きが気になります!
人造エネミーはシンタロー主観で、如月アテンションとメカクシコードはモモ主観、全部がリンクしててうおお…! って感じです。カゲロウデイズは最後の最後で繋がります。
うああ~、続きが気になる…! 全裸待機しなければ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
思ったよりまともにライトノベルだったが
ゲームでいえば攻略本とか設定資料集に載っている設定紹介を兼ねた短い小説のようなかんじ
ファンアイテムであって『カゲロウデイズ』という楽曲を好んでこそのもの
あたりまえなのでそこは批判するぶぶんではもちろんないけれど
ライトノベルに限らずマンガだって絵本だって児童書だってそうなのだが
対象年齢が好む作品をきちんと狙って作れる技術は一概尊敬に値する
狙っているのかどうかはわからないので -
初めて一気に最後まで読んだ本です。
凄く読みやすく、面白かったです。
まだまだ始まりの話、という感じなので続きが楽しみです(^^)-
あっ、aclfcです。面白いですよね!!僕も一気読みしてしまいました!!フォローありがとうございます。あっ、aclfcです。面白いですよね!!僕も一気読みしてしまいました!!フォローありがとうございます。2015/02/23
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オモシロかったです!
2,3読みたいなー -
今までもニコニコ動画発祥で何度か例はあったけれど、曲と小説をリンクさせるなんて面白い試みだと思って読んでみた。作者はDTMクリエイターであり小説家ではないので、文章力や表現力について一々批評などはせず、素直に内容の展開を楽しむのが吉。
「カゲロウプロジェクト」の一連の曲たちの、あの意味深な歌詞の謎を紐解いていく本として読むと面白い。特殊能力とかの中二設定が好きな人に(笑)、アルバムとセットでお薦めしたい。マリーちゃん可愛い。 -
じんさんの曲が好きだったため購入
この本は事前に曲を聴いていてある程度の情報を持っている人にとってたまらない作品になってます♪( ´▽`)
逆に聴いてなかった場合は少しキツイかも…
文章はラノベとしては稚拙さが目立ったが読む上では差し支えない
(読むにたえないラノベなど数多くある)
話の構成は成田良悟さんのような書き方だった
周りから見た主人公ってやっぱりカッコ良くみえるねぇ^_−
僕は大変満足でした^_^ -
電子書籍のお試し券を頂いたのでそのポイントで購入。読みやすかったしお話もわかりやすい現代の王道ストーリーといったところ。これを読んだ後にじんさんの曲を聴くのがまた楽しそうですね。
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当初カゲロウデイズは、楽曲もストーリーもよく知らず、友達が持っていたので、この際貸してもらいました。
正直言って、思ったより面白かったです♪カゲプロサイコー!! -
うーん・・・やっぱ本物の作家さんじゃないから、文章はちょっとわかりにくいところも多々ありました。でも、ライトノベルを読むのは初めてなので、こんなもんなのかもしれません。とにかく、メカクシ団に入りたいと強く思いました!!!w
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ライトノベルだから読みやすい。でも作者さんは小説家ではないのでやはり文章が稚拙だなという気もしました。小説家を目指しはじめて、ちょっと小説書いてみましたみたいな感じの文章。
まぁでも物語は楽しめたけど、文章があれなのでよく分からないところがいくつか。私はこの小説の元になっている曲を知っているので、物語全体を通して大体は理解できたけど、曲を知らない人はまず曲を聴いてから読むといいかも。
キドとカノとエネが好き。