- 本 ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047281783
作品紹介・あらすじ
中国嫁・月(ゆえ)&オタク夫・ジンサン!!
ドタバタ爆笑中国生活はとまらない!!
月餅(ユエピン)あふれる中国の中秋節にびっくり!!
近くて遠い香港旅行でのお買い物デートにうっとり!!
月クッキングでは初めての自作お好み焼きに大感動!!
単行本描き下ろし漫画は今回も大ボリュームの50ページ!!
感想・レビュー・書評
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もう、井上先生のぽっこり出過ぎなお腹を全力で殴りたい、「ありがとうございます!!」と、ぐっちゃぐちゃに汚くなった泣きっ面で
今、この感想を書くため読み返しているのだが、また、涙が溢れてきてしまっている。汚ぇ塩水を浴びたら、愛機が壊れてしまうので、必死にハンカチで押さえながら、キーボードの上で指を動かしている
漫画を読んで泣くってのは、そんな珍しいコトじゃないけど、こうも、大量にデトックスしたのは久しぶりだ
クール教信者先生の『旦那が何を言っているかわからない件』もそうだが、この『中国嫁日記』も、コミカルとシリアスのバランスがいい。笑えるからこそ、泣ける
どうやら、クール教信者先生と井上純一先生は、同系統かつ同質量の漫画家なのかもしれない。その評価を、両先生が喜ぶか、嫌がるのか、そこは分からんけど、個人的には誇って欲しい
いや、しかし、これまでの巻でも泣かされてきたが、この(6)は溺れ死ぬかと思うくらい号泣して、家族にドン引かれた。でも、家族だって、読んだら恥ずかしいくらい泣くと思うんだよなぁ
血も涙もないと思われ、言われていて、冷酷な自覚もある私だけど、こうやって、イイ漫画を読んで感情を揺さぶられ、笑いや涙って形になって出てくれると、まだ人間らしさが残ってくれてるなぁ、と厨二臭い事を思える
何故、私がこの(6)に脱水症状を起こしかねないほど泣かされたか、そこは、このレビューを読み、興味を持ってくださった方に直で確認してもらいたい
私に言える事、言いたい事はただ一つ、人生は別れと出逢いが重なってこそ。死にたくなるくらいの絶望だけが襲い掛かってくる訳じゃないんだ、そう言える立場じゃない私は、苦しんでいる人に、そっと、この一冊を手渡したい
井上夫妻を、私は強い人間だ、と思う。また、この経験を漫画にした井上先生を、私は心の底から尊敬する
改めて言わせてください、ありがとうございます、そして、おめでとうございます!!
この台詞を引用に選んだのは、トドメになったから。仕方ない、普段であれば使いたくないコトバの一つだ。けど、時に人を救う事もあるのだから、つくづく、言葉ってのは凄い。誰も悪くないのだから、自分を責めてはいけない。責めても何もならない。井上先生より、長く生きているお母さまだからこそ、苦しんでいる息子にかけられた優しさだ。また、作中には出てないけど、きっと、他の身近な人らも、井上夫妻を自分達の言葉で励ましていたんだろうな、全力で。皮肉なもんで、こういう時ほど、自分が如何に良い人に恵まれているか、を知るんだよなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深圳の税関 香港まで来てすごい池袋感… 重慶はすんごい大都会! 瀋陽の空気はとても悪い 人間万事塞翁が馬 発掘作業というか、地下資源というか。 全ての食べ物に陰陽があり、陰のものを食べると身体が冷えるそうです。 鳩はスープにすると信じられないくらい美味いのです ミニ動物園かというくらい、いろんな鳥がいます。注文するとあっという間に肉にしてくれるそうです。 人工授精 死屍累々 ベッドを共にした後は30分以上お尻と足を持ち上げて 6週で成長が止まって 幸せとは何か?
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書き下ろし長編の方でボロボロ泣いてしまった…(´;Д;`)出掛ける前の隙間時間で読んだことを後悔するほどに…でも、よかったね…と思える今になって本当に本当によかったなぁと思う。
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中国嫁関係なく、不妊に悩む夫婦は一度読んで観る価値はあると思います。
不妊に関する心情がかかれているものって、圧倒的に女性側のが多いですが、男性目線でのお話で、なんだか新鮮でした。
実際にどんなことが起こって、どう悩んで、どう動いて、どんな気持ちになっているのかわかって、とてもよかった! -
まあ人生いろいろだねぇ!
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<目次>
はじめに
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
書きおろし中年男と中国嫁6
2018/2/21空港で購入
もう何年?
飽きた -
・・・支那の縁起物と言ふと、馬に乗ったをっさんが猿と蜂をアレするのが普通なのだが、
馬上で射る月様は、これはこれで縁起よさげ。
てふか馬上に札束。 -
前の巻とのつながりが薄いというか、なんでそうなるのか不思議に思うところがある。だから、あれ?って思うまま読んだ箇所がある。
フィクションなら、構成が悪いとが設定の問題といえるけど、現実ゆえなのかもしれない。あと、書けないこともあるだろうしね。
著者プロフィール
井上純一の作品





