- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047282346
感想・レビュー・書評
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巻頭カラーのもんさんの写真からもう、涙が止まらない。。。
スコティッシュ・フォールドのミックスにして
おまけつき1000円という破格値だったにも関わらず
いつも高貴なオーラを漂わせて、くる家に君臨していたもんさん。
最後までくるさんをじっと見つめて、永遠の17歳になったもんさん。
くるさんの偏頭痛も、乙女さんの腰痛も持っていってくれたもんさん。
ほんとにありがとう。またね。
もんさん亡き後、もんさんが病院通いに使っていたキャリーバッグに
閉じこもって出てこなかったポ子ちゃんや
もんさんを亡くして気落ちしているくるさんに
たまにはやさしくしてやろう!と決意して待つ猫医者さん、
もんさんを亡くした自分を気遣うであろう猫医者さんに
元気をアピールするぞ!と決意して病院を訪れるくるさんに
悲しい涙やら、切ない涙やら、愛おしい涙やら、温かい涙やら
いろんな涙が溢れて、やっぱり素敵なくるねこ第10巻。 -
ブログで読んで泣いたのにも関わらず、また本を読んで泣く。
必ずやってくるものではあるけれど、やはりお別れは辛くて悲しい。
ただの一ファンがこんななのに、ご当人の悲しみや如何ばかりか・・・。
くるさんの死を描く姿勢は優しい。
「くるねこ」でお馴染みの番頭さんはもちろん、やつがれの宝船やトラの渡し舟(?)。
どれも読んで救われる。
涙が悲しいだけのものでなく温かい涙に変わる。こんな風に死を描ける人を他に知らない。 -
表紙が大好きです。
デイジーもんさん。で、デジモン☆
一時期、壁紙にしてました。
もんさん・・・17才で卒業です。-
AYUMUさん、こんばんは♪
コメントでは、はじめまして!九月猫と申します。
フォローしてくださってありがとうございます。
大...AYUMUさん、こんばんは♪
コメントでは、はじめまして!九月猫と申します。
フォローしてくださってありがとうございます。
大好きな「くるねこ」、AYUMUさんもお好きなようで嬉しいです。
毎日ブログチェックも同じです♪
ブログで読んだときに、びーびー泣いていたにもかかわらず、
この巻を読んでまた号泣でした・・・。
くるさんの描く「死」は優しいものが多くて、そこも好きなのですけれど、
やっぱりお別れは悲しくて淋しいですね。
ご挨拶のコメントがしんみりしてしまい、ごめんなさい(^^;)
こちらからもリフォローさせていただきましたので、
これから仲良くしてくださると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします(*_ _)ぺこり。
2014/07/02 -
九月猫さんへ
花丸とコメントありがとうございます。
リフォローしてくださってとっても光栄です!!
私も、くるさんの口は悪くても...九月猫さんへ
花丸とコメントありがとうございます。
リフォローしてくださってとっても光栄です!!
私も、くるさんの口は悪くても優しくて愛情のあるところが大好きです。
私は、基本的に読んだ本のレビューしか読まないようにしてるのですが、
(読みたい本が無限に増えてしまうので・・・)
九月猫さんのレビューはつい読んでしまいます。
どうしよう!読みたい本が増えてしまいます!!
本棚に登録してなくて花丸した本は、
誘惑に負けたんだなと笑ってやってください(笑)
こちらこそ、よろしくお願いいたします(_ _*)
2014/07/07
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作者である くるねこさんと猫たちの距離感が好きで楽しみに読んでいるシリーズです。今回は、もんさん への優しい追悼集となってしまいました。(涙)
くるねこさんは、猫たちに向かって、自分のことを「おばさん」って言うんだよね。
私は、うちの猫たちには「お母さん」って言います。たぶん、猫の飼い主のほとんどはそう言うじゃないかな。「お母さんのところにおいで」「お母さんは買い物に行ってくるから、お利口で待っててね」なんて。
でも、くるねこさんは、私は猫を産んだ覚えはない、と言っておられて、また、そんな疑似家族のようなベタ甘路線はイヤ、というか、照れるんだと思う。だからこそ、行き場のない猫を躊躇なく引き取って(だって、道で捨て猫を見つけたらその場で連れ帰ることにしてって言うんだもの。あれこれ迷って結局は引き取るんだから、迷うだけ時間の無駄だってことで。)自分の家にそのままいさせたり、他の飼い主を見つけたり、ができるんでしょうね。
くるねこさんが描く猫たちは、みんなそれぞれ違っていて、みんな可愛くて、みんな可笑しい。
で、くるねこシリーズが始まって以来の大立者、金目銀目のスコッティッシュ・フォールド(立ち耳だからそうは見えないけど)が今年の4月に永眠。随分前から体調が悪くて、薬や療養食の日々だったけど、「私とお撫でなさい」のキャラから、もんさんはずっと生き続けてくれるような気がしていた。
くるねこさんのブログは私の毎日の楽しみで、ネットならではのスクロール感を活かした漫画には笑わせられたり、驚かせられたり。で、もんさんのその日、は、くるねこさんらしい抑制のきいた描写で読者に報告され、それはあまりにも突然だったために、すぐには理解できなかったほど。
すぐに思ったのは、くるねこさんは大丈夫だろうか、ということだったけど、私は大丈夫です、とわざわざ読者への気遣いまで示してくれ、でも、だからこそ、くるねこさんのお気持ちにはたまらないものを感じた・・・・。だって、くるねこさんにとっても読者にとっても、もんさんは超特別の存在だったから。(あ、でも、他の猫たちも考えてみればみんな特別だよね。)
私はブログで見てすぐ、娘に電話して、くるねこのブログを見なさい、と伝えた・・・。
とっても、もんさんが逝った、とは自分の口から伝えられなかったからなんだけど。
この10巻には、在りし日のもんさんの姿やエピソードが優しく載せられていて、そこが悲しいながらも嬉しかった。また、新しい猫たちの話も日々のこととして描かれていて、くるねこさんの日常はちゃんと廻っていってるんだな、とも。
生き物と暮らす、ということはイコール、いつかその生き物を見送らねばならない、ということになるんだけど、そこまで含めての猫の“恩恵”なんだな、と変な言い方だけど思います。 -
産まれて、死んで。
でも、毎日はちゃんとやってきます。
猫は、遠く近く。程よい距離感で一緒にいてくれる!
それがよく分かるのがこの本だなっていつも思う。 -
読み始めから声を出してわらっちゃった。私は犬派だけど、読んでいると「猫もいいなぁ」と、毎回思ってしまう。観察力と表現力と愛情の塊。もんさんファンは、買わなきゃだめな一冊です。ジョイナスがツボでした。
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生き物を飼う以上生死は避けて通れない問題であるが、この作家は真面目に取り上げているなと思う。出会いがあれば別れもある。また毛皮を着替えて出会えると良いな…
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さよなら、もんさんの巻。
泣いた。。。
偶然目にしたまろんさんのレビューが素敵で胸にグッときて、思わずフォロー...
偶然目にしたまろんさんのレビューが素敵で胸にグッときて、思わずフォローさせていただきました。
私は読書は大好きなのですが、「書く」「表す」といった事がどうも不得意で…σ(^_^;)
まろんさんの様に温かくて、その本を読みたくなっちゃうようなレビュー、憧れます!!
今までただ記録をつけるだけでしたが、私もちょっとずつ、レビュー書いてみようかな〜と思えるようになりました_φ(・_・
まろんさんの本棚ラインナップはまさに私のストライクゾーンど真ん中! (マンガはあまり読んでいないのですが、『ちはやふる』はずっと買ってます!『くるねこ』も毎日ブログチェックするほど大好き!)
これからもおじゃまさせていただきますヽ(*^^*)ノ
どうぞよろしくお願いします(*'▽'*)♪
こちらこそ、身に余るお言葉をありがとうございます!
「書く」「表す」が不得意だなんて、xxcookiexxさ...
こちらこそ、身に余るお言葉をありがとうございます!
「書く」「表す」が不得意だなんて、xxcookiexxさんの言葉は
とても素直で、衒いがなくて、気持ちがまっすぐ伝わってきて、素敵じゃないですか♪
xxcookiexxさんのレビューやコメントを拝見していると
『風が強く吹いている』や『ちはやふる』がお気に入りというのが、とても頷けるというか
あの2作の底に流れるひたむきさとか、清らかさとか
そういうものを大切になさってる方なんだなぁ、とうれしくなります。
くるねこ大和さんのブログ、私も毎日チェックしてますよ♪
ナカマナカマ゚.+:。(ノ^∇^)ノ゚.+:。ですね!
最近は、とぐろしっぽのこじこじと、末っ子の座を奪われた胡てつの攻防が
ほほえましくてたまりません。
私も、好みがぴったり♪ な、xxcookiexxさんの本棚とレビュー、
本当に楽しみにしています。
仲よくしてくださいね(*'-')フフ♪