ナイトウィザード The 2nd Edition リプレイ マリオネットの方程式 (ファミ通文庫)

著者 : 田中信二 F.E.A.R.

• エンターブレイン (2012年9月29日発売)

作品紹介・あらすじ

楽しい日々を送るウィザードの鹿島はるみ。だがその胸に謎の紋様が刻まれた時、平和な日常は壊された。はるみを襲う剣士の出現、彼女を殺さないと死ぬ呪いにかかった美桜との出会い、しかもその剣士は美桜の兄であり勇者・勇士郎の死んだはずの戦友、天城大地-!?ついに始まる魔王達の饗宴。遊戯盤に乗せられた操り人形が辿り着く先は…。『ナイトウィザード』10周年記念"クロスオーバー企画"のリプレイ、FBonline掲載分に書き下ろしを加え登場。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年12月8日]

前にも書いたけれど
「ナイトウィザード」の背景には魅力を感じないので
読み味にもいろいろマイナス
とはいえこの一冊でそれ以外にマイナスするところが
あまりないのもまた確か

[Ｐ太さんの感想 · 2012年9月30日]

帯に、「いろいろな物語とリンクする《クロスオーバー》」リプレイ。と書かれてあって、また予備知識が必要だったり、内輪ネタが多かったりするんだろうか……。と多少げんなりしつつ読み始めました。
とりあえず、直接関係あるうちの一冊、エターナルブレイヴは読んでいるという程度の予備知識で読みましたが、必要以上に内輪ネタを知らないと楽しめないということは無かったと思う。それなりにNWのお約束は理解してないと面白く無いんだろうなーとは思ったけど。
はるみ役の藤井さんを中心にPLが面白いアイデアを提示して、面白い展開のセッションだったと思います。
ゲームシステム周辺はほとんど解説が無いので、その辺は初心者向けでは無いなぁと思います。
10周年記念というなら、もう少し入り口としての配慮があっても良かったかなと思ったりも。……でも、コンセプトが今までのファン向けだしなぁ。