狼の口 ヴォルフスムント 4巻 (ビームコミックス)

著者 : 久慈光久

• エンターブレイン (2012年9月15日発売)

感想・レビュー・書評

[min2flyさんの感想 · 2012年9月16日]

2012 9/14読了。WonderGooで購入。
ついに「狼の口」の本城以外を落とすことに成功した同盟。
しかし本城は思うよりもはるかに固く・・・という巻。

本筋ももちろん盛り上がるが、「狼の口」がここまで死者を生むに至った要因である、悪魔に関する前日譚がちょっと面白い。
この手の因縁話から入るってのはまるで演義物みたいだな。

どうあがいても絶望感が本当に半端ないのだが、最後の最後にはついに・・・？！という展開に。
次巻、どうなる。たまりにたまったストレスが吐き出されるような展開を臨むばかり。

[ykikuchiさんの感想 · 2018年10月28日]

難攻不落の関所へいよいよ攻め込む。この関所はそう簡単には陥落させてくれない。R18漫画です。描写が生々しい。

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

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[無夜さんの感想 · 2016年12月13日]

レビューはまとめて、8巻で。

[motomahorobaさんの感想 · 2014年1月5日]

自殺武器で門を突破ってのがいいですね！ヴォルフラムは「仲間や家族を痛みつければ反抗しなくなる」と考えていたんだろうから、まさか仲間の命を捨てて向かってくるとは思いつきもしなかっただろうね！

[くわっちさんの感想 · 2013年9月24日]

南北の砦を落とし、そのままの勢いで中央の砦攻略にかかる盟約者団だったが、代官ヴォルフラムは狡猾にそして周到に攻城軍を撃退する。
ヴァルターは東方から伝わった凧を利用して夜襲をかけようと仕掛けるが……。

[パタリロ殿下さんの感想 · 2013年7月11日]

一言でいうと、ストイックな漫画。

ゆるいご都合主義な作品が好きな人には向かない。

主要と思われる人物がどんどん死んでいきます。美人だからとか、やさしいからって理由で生き残ったりしません。ほんと容赦なく死んでいきます。

読んでいて、登場人物と同じように、わずかな希望を打ち砕かれていく気持ちです（笑）

[bonjin6770さんの感想 · 2013年5月25日]

物語がどういう風に続くのか、いい感じに先が読めない。

[d3-plusさんの感想 · 2013年4月24日]

4巻読了。
峠の要塞をめぐる残酷中世絵巻。
あまりに凄惨で辛いけど…それだけに最後にカタルシスがおとずれそう。

[asakureさんの感想 · 2013年4月6日]

地の利は人の和に如かず(地形が有利でも力を合わせた人間には敵わない)という言葉があるそうですが、その状況まで持っていくために払う犠牲の大きさを実感する巻。あと溶かした鉛をかぶるとあんなことになっちゃうんですか…。