- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047284241
作品紹介・あらすじ
ついに「ひとりぼっちの王子様」の望みを捉えたアリシア。着実に終わりが近づく王城で、ゼオルディスは強引に彼女との結婚式を行おうとする。だがその頃、とうとう本物の「怪物王子」が戻ってきた!!西の大国クルセージュの兵力を借りたカシュヴァーンは、囚われのお姫様を救うため王城に乗り込むが-!?迫りくる最後の時、怪物と王子様とお姫様の物語。シルディーン編・感動の決着。
感想・レビュー・書評
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え、シルディーン編終了って、まだ続ける気なの!?って驚いたシリーズ十六冊目。…なんつーか、落ちとか構成とかに突っ込む気力はありませんが、強いていうならここまで読みきれた自分によくやったといいたい。中盤、だいぶ挫けたもんな…。茶番が過ぎると定番好きでも砂吐ききれなくなるもんですよ。もうワシの中ではコレ完結ってことで、イイや。アリシアとカシュヴァーンのバカップルプレイはお腹一杯ですから。ご馳走さまでしたm(。_。)m
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2022/06/20
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ついに「ひとりぼっちの王子様」の望みを捉えたアリシア。着実に終わりが近づく王城で、ゼオルディスは強引に彼女との結婚式を行おうとする。だがその頃、とうとう本物の「怪物王子」が戻ってきた!!西の大国クルセージュの兵力を借りたカシュヴァーンは、囚われのお姫様を救うため王城に乗り込むがーー迫りくる最後の時、怪物と王子様とお姫様の物語。シルディーン編・感動の決着。
ようやくカーシュと再会したアリシアの喜びようにこちらまでほっとしました。その後のカーシュの謎な遠慮にはおいおいと突っ込みたくなったけど。ひとまず丸く収まって良かったねという感じ。でもなんていうか、まだ続くのかー。ここで区切りな気はするのです。ゼオという王がいなくなり、エルティーナが女王となったことで今後国としてまとまっていくだろうし。冗長な感じは否めないので読み続けるかは微妙かな。 -
終わりは始まり。
元に戻ったのではなく、螺旋階段でひとつ上の階へ。めでたしめでたし。 -
ヒーローは遅れて来るというが、カーシュやっと来たかー!という感じ。
一人でがんばるアリシアが痛々しくて。
でも、みんなそれなりに納得してそれぞれの結果を受け入れることができたからよかったのか。
みんな収まるところに収まったということかな。 -
もう終わっちゃうのかも?と思っていたので、まだ続いてくれるのがうれしいです。
トレイスとルアークのコンビもおもしろかった!
次巻は短編集。
「家族」のわいわいした感じが見られるといいなぁ。 -
やっと一段落。…一段落?
まだまだ続く模様。
表紙がすべてを表しているようで、幸せそうだったのでこのまま終わりでもよいような。